『海のアルメニア商人 アジア離散交易の歴史』重松伸司著、 集英社新書、2023年、1050円+税、本文208頁、 古代には自分たちの国がありながらも、大国の侵略を受けて離散(ディアスポラ)を強いられ、何度も Continue reading
カテゴリー: 歴史・文化
一本の鉛筆から
伊藤 一子(レクレ-ション介護士、絵本セラピスト) 私は今、数独に嵌っています。数独の問題集を解くには、鉛筆と消しゴムが必須アイテムです。鉛筆で数字を書くと、六角形の鉛筆の握り心地のよさ、木材の感触、芯の滑らかさが、五 Continue reading
ヒューガルデンホワイト
石川雄一(教会史家) 「とりあえずビール」が主流だった日本でも、ここ最近は色々な種類のビールを楽しめるようになりました。コンビニでも様々なクラフトビールや輸入ビールを買えるようになり、ラガー以外のビールも“市民権”を得る Continue reading
縄文時代の愛と魂~私たちの祖先はどのように生き抜いたか~11.縄文時代の灯火(ともしび)
森 裕行(縄文小説家) 11.縄文時代の灯火(ともしび) 微かな風で揺らぐ灯火を見ていると心が癒される。何か大切な生命(いのち)のように見え、見ているだけで自分にありのままになり優しい気持ちになれる。 そんな灯火を消 Continue reading
ムーミンパパの思い出
2021年ムーミンの原作者トーベ・ヤンセンの人生を描いた映画『トーベ』が公開され、AMORで紹介させていただきました。ムーミンといえば、1990年にテレビ東京系で放映された『楽しいムーミン一家』を思い起こされる方も多いと Continue reading
くまさん くまさん
伊藤 一子(レクレ-ション介護士、絵本セラピスト) 今年は、熊の被害が相次ぎました。人里へ出没するアーバンベアは、狂暴だと思われていますが、熊には熊の言い分をありそうです。どんぐりの不作のみならず、人と獣の住処を分ける Continue reading
『平和憲法をつくった男 鈴木義男』
『平和憲法をつくった男 鈴木義男』仁昌寺正一著、 筑摩書房(筑摩書房選書)、2022年、1800円+税、本文352頁、 鈴木義男という人をご存知でしょうか。私は、今回紹介する『平和憲法をつくった男 鈴木義男 Continue reading
ドンペリニヨン
石川雄一(教会史家) クリスマスや忘年会のある12月に続き、お正月や新年会のある1月、年末年始には乾杯をする機会が増えます。シャンパーニュ・ワイン(シャンパン)は、こういった祝いの席に彩を添えます。そんなシャンパーニュの Continue reading
クリスマス・キャロル
松橋輝子(音楽学) 今年もクリスマスの季節がやってきました。クリスマスマーケットやイルミネーション、そしてクリスマス・キャロルを通して、そのことを実感しているかもしれません。 《さやかに星はきらめき》 美し Continue reading
縄文時代の愛と魂~私たちの祖先はどのように生き抜いたか~10.生命を頂いて生きる
森 裕行(縄文小説家) 10.生命(いのち)を頂いて生きる 食事と排泄は私たちが生きものであることを実感する行為である。最新の生物学の成果によると。人は不要になった細胞等を破壊し排泄する。そして、それを補うかのように Continue reading