ムリーリョ『放蕩息子の帰還』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) 今回は「アート&バイブル15」でも紹介したムリーリョの描く『放蕩息子の帰還』です。彼の生涯や、その画風の変遷については、その回を参照していただくとして、こ Continue reading

ムリーリョ『放蕩息子の帰還』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) 今回は「アート&バイブル15」でも紹介したムリーリョの描く『放蕩息子の帰還』です。彼の生涯や、その画風の変遷については、その回を参照していただくとして、こ Continue reading
齋藤克弘 現在のミサでは使われなくなった用語ですが、第2バチカン公会議以前の典礼で「通常式文」と呼ばれた式文の中で、唯一複数のテキストが存在したのがこの「平和の賛歌」です。「通常式文」とは、どのミサにおいても典礼文が異 Continue reading
グエルチーノ『聖母の前で涙する聖ペトロ』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) バロック絵画は16世紀から18世紀半ばまで続いた潮流です。バロック美術、絵画は絶対王政やカトリック改革、カトリック復興と深い関係があります。プ Continue reading
齋藤克弘 ピオ10世が発布した典礼音楽に関する自発教書によって、感謝の賛歌も本来の歌い方をするように改められました。感謝の賛歌は本来、奉献文の最初に司祭が救いの歴史を奏でる叙唱の結びに、共同体全体が神の前で神をたたえて Continue reading
エル・グレコ『盲人を癒すキリスト』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) エル・グレコ(El Greco, 生没年1541~1614)は、クレタ島に生まれたギリシャ人で、イコン画家として出発しますが、26歳頃イタリアへ渡り Continue reading
齋藤克弘 通作ミサ(ミサ曲を一人の作曲家が全部作曲すること)の場合、栄光の賛歌の次は信仰宣言なのですが、信仰宣言はほかのミサ曲と異なり、内容が賛歌ではなく信仰告白となっていますので、このシリーズでは最後に触れることにして Continue reading
ドメニコ・ギルランダイオ『洗礼者ヨハネの命名』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) 今回は、初期ルネサンス時代に活躍したドメニコ・ギルランダイオ(Domenico Ghirlandaio, 生没年 1449~94)の作品 Continue reading
ロマン・ポランスキー監督といえば、『ローズマリーの赤ちゃん』や『戦場のピアニスト』、『オリバー・ツイスト』などを撮った有名な監督です。新作を撮ったというので、これはぜひ観たいと足を運びました。『告白小説、その結末』はフラ Continue reading
私のようなクリスチャンホームに生まれ、物心ついたときにはカトリック信徒だった人間にとって、カトリックと本気で正面から向き合うのが初聖体のときです。洗礼の記憶は乳児期なのでまったくなく、カトリックのことを正面から向き合って Continue reading
これは、聖人をこよなく愛する姉・嘉島理華(かとう・りか)と、その弟・嘉島理貢(かとう・りく)と一緒に、聖人について学んでいくノベルゲームです。 【注意事項】 ※パソコンでのプレイを推奨していますが、スマート Continue reading
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