フランシスコ・ザビエル 野田哲也 私がモヘルという患者に出会ったのは1995年の3月、3度目のインド、マザー・テレサのプレムダンという施設での事です。その頃の私の仕事は主に重症患者の治療やその他のケアをする Continue reading


フランシスコ・ザビエル 野田哲也 私がモヘルという患者に出会ったのは1995年の3月、3度目のインド、マザー・テレサのプレムダンという施設での事です。その頃の私の仕事は主に重症患者の治療やその他のケアをする Continue reading

「父と子と聖霊のみ名によって」 答五郎……さて、司祭・奉仕者の入堂があり、祭壇への表敬があり、自席の前に着くころには、入祭の歌も終わる。そうして、ようやく口を開く。ミサの司式のことばの第一声だ。なんと言っている? &nb Continue reading
前回に続き、マルコ福音書の「感覚性」について、こんなところもあります。子どもたちを祝福する場面です。 「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。はっきり言っておく。 Continue reading

歩行と祭壇が示すもの 答五郎……入堂行列のことをもう少し考えたい。直接には司祭と奉仕者が歩いていくが、この歩行の意味にも注目してほしいのだ。 問次郎……どういうことでしょう? 答 Continue reading

キリストの衣 答五郎……さて、入祭の歌とともに、司祭・奉仕者が入堂してきて祭壇に向かっていく。入堂行列だが、この場面で、もう一つ大きな意味をもつ、典礼ならではのことがあるのだが気づいたかな? Continue reading

イエスは4人の漁師(ペトロ、アンデレ、ヤコブ、ヨハネ)を弟子にしたあとにペトロとアンデレの家に行った。ペトロの姑が熱を出して寝ていたのでイエスはその病を治した。 ペトロに姑がいたということはペトロは結婚していたということ Continue reading

入祭の歌は感動 答五郎……さて、会衆の集まり、入祭の歌、司式司祭と奉仕者の行列がミサの始まりを示すものだが、もう一つ、この瞬間で見られる大きな動きはないだろうか。 問次郎……そうですね~。ああ Continue reading

前回マタイ福音書冒頭1章1節から17節までのイエスの系図について、そこに出てくる5人の女性について述べた。 イエスの系図についてはもうひとつルカ3章12~38節にもある。読み比べてみるとその違いはすぐにわかる。 マタイの Continue reading

会衆が集まると 答五郎……さて、いよいよミサが始まる。さっき考えたミサ前の沈黙も大切な意味があるし、その中の一つひとつの準備行為すべてが重要だとはいえね。ミサが始まるときに実際に行われるのは何かな。 &nb Continue reading

充実した沈黙 問次郎……答五郎さん、こんにちは。あれっ、この大きな赤い本はなんですか? 答五郎……これは『ミサ典礼書』だ。1978年に発行されて、今、日本のカトリック教会で行われているミサのための本だ。式次 Continue reading
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