わたしの信仰生活日記ー神の存在証明ー(14)わたしにイエス・キリストを教えて

酒井瞳(日本福音ルーテル教会信徒) フランシスコ教皇がついに帰天されました。こんなに大事な人が死んでも、世界は変わらずに動き続けています。社会も、日々も何も変わりません。ただ1人の人と慕う方をこの世界から失っても、わたし Continue reading


余白のパンセ21 「風の家」さんぽ3 

  フランシスコ教皇のお墓にたむけられた白い薔薇から想うこと フランシスコ教皇が亡くなられて、パパさまの大理石のお墓に白い薔薇がたむけられたのを知りました。 一輪の白い薔薇は、幼子のイエスの聖テレジアとの繋がり Continue reading


余白のパンセ 19 友ありて我あり

春3月になって、陽射しを暖かく感じるようになると、学校では卒業式のシーズンになります。友達との別れの悲しさと、新たな学びの場への希望と喜びとが入り混じった心境の時が訪れます。 この季節になると、私も高校の卒業式を思い出し Continue reading


余白のパンセ15 ぼくの「さくら貝の歌」

あの女性(ひと)が天国に行った。 絵を描くことが好きで、歌の好きな女性(ひと)だった。 ※ 牛を正面から描いた油絵がある。 牛ちゃんの眼を見ているのが怖いから、と言いながら牛ちゃんがこちらを見る眼が優しく描かれている。 Continue reading


余白のパンセ 14 「ディアスポラ」と旅

私が本郷にあるマルジュ社で本の編集をしていたとき、草森紳一さんの本を出したくなり、草森さんに会いに行きました。 草森さんは、『マンガ考:僕たち自身の中の間抜けの探究』(コダマプレス)や『ナンセンスの練習』(晶文社)、そし Continue reading


余白のパンセ 13 少年はなにを見ているのか……

2013年11月4日17時36分、現在。 いま私は新宿区の戸山アパートの一室でこの原稿を書いています。 この「いま」という時に、まさに同時代にウクライナとロシアの戦争があり、パレスチナとイスラエルの戦争が起こっています。 Continue reading