前回の内容はこちらです。 4.スコセッシが伝えたかったものとは 私はこの映画を試写室で観たのですが、この試写会はキリスト教関係者の試写会でしたので、私の他にプロテスタントの牧師先生たちも来ておられました。そ Continue reading

前回の内容はこちらです。 4.スコセッシが伝えたかったものとは 私はこの映画を試写室で観たのですが、この試写会はキリスト教関係者の試写会でしたので、私の他にプロテスタントの牧師先生たちも来ておられました。そ Continue reading
AMORが初めて迎える8月です。原爆と敗戦の記憶の月。多くの人にとって、生まれる前の出来事が語られ、取り上げられる季節との再会です。呼び起こされる歴史を刻むどの記憶媒体も、一つひとつが共有されるべき価値をもっていることで Continue reading
平和を考えるとき、必ず戦争のことへと頭が向かう。人間が人間らしく穏やかに安らいで暮らしていける平和の日常を、戦争は無残にも破壊してしまう。戦争というものがもたらす残酷で凄惨な現実から目をそむけてはなるまい。戦争とはどのよ Continue reading
大木 聡(真生会館館長・カトリック社会問題研究所代表幹事) 酒井新二さんは、カトリック社会問題研究所の元・代表幹事であり、元共同通信社社長なども務め、ジャーナリストとして96歳まで執筆なさり、2016年12月18日に、帰 Continue reading
『あゝ同期の桜―かえらざる青春の手記―』(海軍飛行予備学生第十四期会・編 毎日新聞社) ぼくが入学した高校は全寮制の学校だった。月に1回の外泊が楽しみで、家に帰った時は高田馬場にあるソーブン堂で本を買った。1年生のときに Continue reading
前回の内容はこちらです。 3.映画「沈黙―サイレンス―」をどう観たか さて、皆さんはこの映画をご覧になったでしょうか? 私がよく人から聞かされる感想は、「ここまでして信じなければならないのか」というものでし Continue reading
今から約二千年前、イエス・キリストは人々に「歓びの知らせ」を語った。聖書には「御言葉(みことば)は人となられた」と記されているように、イエス自身が「神の御言葉(メッセージ)そのもの」である。そのイエスが語る喩え話の節々に Continue reading
2017年5月28日、上智大学のホームカミングデイであるオールソフィアンズフェスティバル2017が開催され、この春より運用されているソフィアタワーにて晴佐久昌英神父の講演会が行なわれました。2013年より毎年恒例となって Continue reading
大瀬高司(おおせ・たかし/カルメル修道会司祭) キリスト者迫害の事例は古今東西数あれど、その多くの要因は、キリスト者が証す神が、時の為政者の権威や存在を脅かすものであるとの判断に依拠している。日本では、1859年の限定 Continue reading
明治期に入って、キリスト教信徒が長崎の大浦天主堂で発見された話は、皆さんご存じだと思いますが、この話が映画化されたり、舞台化された話を聞いたことがありませんでした。 そんなお話を長崎の司祭古巣馨氏が舞台化されたことが話題 Continue reading
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