ティツィアーノ・ヴェチェッリオ『聖母子と聖人たち、そしてペザーロ家の人々』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) ティツィアーノ(生没年1490頃~1576。前回、第14回も参照)は10歳から12歳の時に弟のフランチェスコ Continue reading

ティツィアーノ・ヴェチェッリオ『聖母子と聖人たち、そしてペザーロ家の人々』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) ティツィアーノ(生没年1490頃~1576。前回、第14回も参照)は10歳から12歳の時に弟のフランチェスコ Continue reading
2018年12月、長く予告されていた『聖書 聖書協会共同訳』が刊行されました。口語訳、現代語訳と呼ばれる聖書、これまで出されていたものの完訳版、改訂版などが2010年代になって次々と刊行されています(2011年にはフラン Continue reading
石原良明 『虐殺器官』というSF小説がある。2007年に出版され、その界隈ではセンセーショナルを巻き起こした作品だ。著者の伊藤計劃氏はちょうど10年前に34歳の若さで亡くなったが、2017年に劇場版アニメ化されたこともあ Continue reading
易奥朽子(イオフ・シ/日本正教会信徒) みなさん、こんにちは。今回の私のテーマはズバリ「ルター訳聖書とは何か?」です。みなさんはルター訳聖書というとどのようなイメージをお持ちでしょうか? 世界史で習ったけどよくわからない Continue reading
デ・ルカ・レンゾ カトリック教会は聖書を大事にしているとはいえ、単本としての聖書を用いることが少なかったと言えよう。第二ヴァチカン公会議になってから信者たちが聖書を読むことを薦める以前、典礼では毎週聖書を読むが、あくまで Continue reading
石井祥裕 聖書は半世紀前からすでに新時代に入っていた! ――このことを気づかされる2019年の幕開けです。カトリック教会での現在の聖書模様に目を向けてみましょう。 一つの書物としての聖書と朗読箇所としての聖 Continue reading
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ『Noli me tangere 私に触れてはならない』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) 今回から4回ほど、ヴェネツィア派の巨匠ティツィアーノ・ヴェチェッリオの作品を紹介したいと思います Continue reading
ジョット・ディ・ボンドーネ『三博士の礼拝』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) イタリア、パドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂には、ルネッサンスの父と呼ばれたジョット・ディ・ボンドーネ(Giotto di Bondone, 生 Continue reading
「長崎・天草潜伏キリシタン世界遺産」の2018年を振り返る ――「世界遺産」から「日本遺産」への道 倉田夏樹(南山宗教文化研究所非常勤研究員) 本年2018年は、 日本のカトリック関係者にとっては、記憶に残 Continue reading
クリスマスといえばサンタクロースをイメージしませんか? 子どもの頃、サンタクロースのもってきてくれるプレゼントを心待ちにした人も多いはず。かくいう私もその一人で、サンタクロースに手紙を書くのも心躍るものでした。 そんなサ Continue reading
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