50,000人の大合唱~2019.11.25 フランシスコ教皇ミサ in 東京ドーム

山崎トモコ(カトリック小田原教会) 55,000人収容の東京ドーム、ミサの始まる前の長い待ち時間、白百合、カリタス、清泉女学院などミッションスクールの生徒さんの美しい歌声と、吹奏楽に聞きほれて待ちました。 教皇さまの入場 Continue reading


教皇ミサについて、車椅子誘導ボランティアをして思うこと

山田木綿子(カトリック菊名教会) 車椅子で利用できる多目的トイレの数の問題 今回車椅子の誘導ボランティアをするまでは、理解していなかった最大の問題。 通常の野球場としての利用で3万人、アリーナ席を設けてのイベント時には5 Continue reading


教皇ミサの恵みのお裾分けにあがりました。

土屋至(聖パウロ学園高校「宗教」担当講師、カトリック鶴見教会) 11月25日の東京ドームの教皇ミサにネットから参加申込みをしたのですが、ついに応答がなかったということは、抽選に外れたということみたいです。残念ながら教皇ミ Continue reading


まなざしの先に

小島さやか(上智大学神学研究科神学専攻) 教皇フランシスコを一目見て感じたのは、「なつかしい」という感覚だった。久しく会っていなかった家族と再会して、嬉しい気持ちと懐かしい気持ちが沸き起こる感覚だ。「この人のために祈らな Continue reading


3日間教皇を追いかけて

松橋輝子(カトリック麹町教会、東京藝術大学大学院博士課程) 教皇が羽田に到着されたとのニュースとほぼ同じタイミングで、私は羽田から長崎へと飛んだ。海の香り漂う長崎空港から市内に入ると、街は教皇歓迎ムードに包まれていた。そ Continue reading


ながさきの教皇フランシスコ―日本発「いのちと平和のための総力戦」へ

倉田夏樹 坂口安吾に『イノチガケ』という小説がある。戦中の1940年、安吾が最初に書いた歴史小説で、「ゼスス会のフランシスコ・ザビエル」と彼に憧れたヨワン・シローテ(シドッチ)を中心に扱った作品だ。慢性的な神経衰弱に苦し Continue reading


アート&バイブル 50:『キリストの磔刑』『キリストの生涯と受難の物語』(部分)

ガウデンツィオ・フェラーリ『キリストの磔刑』『キリストの生涯と受難の物語』(部分) 稲川保明(カトリック東京教区司祭) ガウデンツィオ・フェラーリ(Gaudenzio Ferrari, 生没年1475頃~1546)は、ピ Continue reading