「平和旬間」(8月6日~15日)というメッセージ~~日本のカトリック教会が続ける原爆体験からの平和への取り組み~~

「日本カトリック平和旬間」というものがあります。広島の原爆の日、長崎の原爆の日、そして終戦記念日という三つの日を軸に構成される期間で、被爆地の広島、長崎をはじめ全国の教会で、原爆、戦争と平和についての学びと祈り、そして交 Continue reading


『ビルマの竪琴(たてごと)』 から卒業しよう!―日本人に求められるミャンマーの文化と人々への等身大の理解

根本 敬けい(上智大学名誉教授) はじめに ミャンマー(ビルマ)といえば、50代以上の日本人の少なくない人々は、竹山道雄の名作『ビルマの竪琴』を思い出すのではないか。たとえ正確なストーリーは知らなくても、題名くらいは聞い Continue reading


〈法の支配〉を求めて―国軍支配に抗うクーデター下のミャンマー国民

根本 敬(上智大学名誉教授) クーデターから3年半 国際報道の変化は目まぐるしい。昨年10月以降、イスラエルの攻撃で悲惨な状況に陥っているガザに関するニュースが多く流れているが、あれほど報道されたロシアの侵略によるウクラ Continue reading


カトリック東京教区が続けているミャンマー支援~~担当司祭レオ・シューマカ神父に聞く~~

はじめに 日本のカトリック教会の東京大司教区では、長く、ビルマ~ミャンマーへの支援が行われています。それは、2021年2月1日のミャンマー国軍によるクーデター発生後の状況を踏まえて、さらに新たな姿で展開されつつあります。 Continue reading