環境問題に対するキリスト教の責任を問うような論調に触れたこともあるだろう。環境問題やエコロジーとキリスト教との関係を考察する書物に引き続き注目したい: アリスター・マクグラス著『自然の再魅力化』 Alister McGr Continue reading

環境問題に対するキリスト教の責任を問うような論調に触れたこともあるだろう。環境問題やエコロジーとキリスト教との関係を考察する書物に引き続き注目したい: アリスター・マクグラス著『自然の再魅力化』 Alister McGr Continue reading
主イエス・キリストの恵み 答五郎……さて、「父と子と聖霊によって」「アーメン」というやりとりについて、結構、いろんなことが含まれていることを見たのだけれど、少し難しくなったかもしれないね。三位一体というキリスト教の核心に Continue reading
鵜飼清 ある人の面影を偲びたくて、また訪ねたい場所がある。 それは長崎県の外海町にある遠藤周作文学館なのだが、ある人とは遠藤周作その人ではない。 2000年5月13日に、遠藤周作文学館がオープンした。そのセレモニーに私も Continue reading
服部 剛 朝、民宿の布団の中で目を覚ますと、枕元に置いた携帯電話の画面が着信を知らせていた。折り返すと、五島列島出身の友人からであった。「おはよう。今日で五島にいるのは最終日なんだけど、朝飯を済ませたら Continue reading
土屋至 加賀乙彦著「高山右近」(講談社文庫、2016年刊)を読んだ。この書は高山右近の後半生、加賀藩へ客将として迎えられたときから追放、さらに死の場面までを描いている。とくに右近が霊操をしていた場面が詳しい。 「霊操」と Continue reading
日本では、民族の違いや宗教の違いでさまざまな障害が起こるということはあまり見られませんが、今回ご紹介する映画、「タレンタイム〜優しい歌」の舞台マレーシアでは、さまざまな障害が起こることをはじめて知りました。マレーシアはイ Continue reading
服部 剛 旅先の宿で時を忘れ、『沈黙』のページを捲ってゆく。しばらくのち、顔を上げて時計を見ると、針はすでに午前0時を過ぎていた。〈今夜はクリスマスだ〉と思い起こしながら、静寂の中、本の中にいる【踏絵のあの Continue reading
父と子と聖霊にイン 答五郎……さて、「父と子と聖霊のみ名によって」「アーメン」というミサの最初の発声句について考えを進めよう。まず、父と子と聖霊がキリスト教の神の名といわれるのだが、聞いたことある? &nb Continue reading
齋藤克弘 前回は楽譜の起源についてのお話でした。最初の楽譜には「線」がなかったというのには驚いた方もられたでしょうか。 ところで、皆さんは楽譜をすらすら読めますか。「楽譜を読む」なんて変な言い方だと思われるかもしれません Continue reading
「父と子と聖霊のみ名によって」 答五郎……さて、司祭・奉仕者の入堂があり、祭壇への表敬があり、自席の前に着くころには、入祭の歌も終わる。そうして、ようやく口を開く。ミサの司式のことばの第一声だ。なんと言っている? &nb Continue reading
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