キリスト教の復活祭は「 春分の日後の満月の直後の日曜日」に祝われるため、3月22日から4月25日までの間で移動する不思議な(?)祭日。今年はかなり遅いほうの4月21日でした。その一週間前の受難の主日(枝の主日)には、エルサレム入城を記念するなかで、復活する主を迎える準備のように枝の行列が行われました。「♪門よ、扉を開け、永遠の戸よ、上がれ。栄光の王が入る」――受難から復活へと歩まれた主をたたえる賛美のことばが心に響きます。この4月から5月、平成の世が退き、新しい天皇が即位するこの国の中で、キリストが王である意味を問いかけてみます。人類に深く根ざす神への思いと希望を尋ねながら……
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王とはそもそも? 文字からのアプローチ(AMOR流リサーチ)