今回は、広い意味でキリスト教とメディアの関わりに目を向けます。ウェブマガジンにとっても宿命的なテーマです。イエスが弟子たちや人々との間で行ったこと、語ったことは、やがて新約聖書という言語世界になり、以来、生きた言葉と書かれた言葉を通して福音は今日まで伝えられています。手写本の時代から印刷本の時代、やがて新聞・雑誌の時代になり、加えて映画・ラジオ・テレビの時代、そして今やインターネットやSNSと、メディアの世界は多彩かつ重層的に広がっています。そんななかで忘れられてはならないものは何なのか? ――根源にある福音への問いかけ、キリスト、神、教会への問いかけが今新たな顔を見せ始めています。その一端に目を注ぎ、問いかけの窓を開けていきましょう。
「教会とインターネット」セミナー —インターネットが拓く新・福音宣教— が築いたもの(2018年6月2日追加)
若者とメディアと召命(2018年6月7日追加)