カトリック教会をはじめ西方の教会で11月は「死者の月」とされています。11月が諸聖人(1日)、死者の日(2日)で始まることもあり、自然とそのような慣習になっていったのでしょう。北半球では、紅葉から冬へと向かう時候。自然に Continue reading
カテゴリー: 特集25 死者の月
土葬から火葬へ
平本義和(カトリック長崎教区司祭) 40年ほど前まで、わたしの故郷ではほとんどが土葬でした。今では考えられませんが、葬儀があるときは、小学校を早退し(学校もそれを容認し)侍者をしていました。墓地が教会から近ければ、十字架 Continue reading
明治150年追憶の庭 横浜外国人墓地を訪ねて
明治の宣教師の墓がたくさんありそう、という知識で一度、行きたかった横浜外国人墓地をこの11月23日、初めて訪ねてきました。今も生きている墓(つまり新しい故人が葬られる場所)であるため、ふだんは非公開なのですが、週末や祝日 Continue reading
チマッティ神父
日本のキリスト教カトリックの出版社の一つに、ドン・ボスコ社という会社があります。雑誌『カトリック生活』などを出版しているドン・ボスコ社ですが、その創立者をご存じでしょうか。その人物は、日本に最初に来たサレジオ会の宣教師の Continue reading