平和とキリスト教の問題を考えるときに、このテーマはとても重要な示唆を与えると思うのだが、なぜかこれまでキリスト教はこれを問題とせず、あいまいのまま残してある。 平和を考えるテーマの時のラジオ「心のともしび」にも似たような Continue reading
カテゴリー: 特集11 戦争・平和・人間……
特集11 戦争・平和・人間……
AMORが初めて迎える8月です。原爆と敗戦の記憶の月。多くの人にとって、生まれる前の出来事が語られ、取り上げられる季節との再会です。呼び起こされる歴史を刻むどの記憶媒体も、一つひとつが共有されるべき価値をもっていることで Continue reading
わたしが選んだ日本の戦争映画10
平和を考えるとき、必ず戦争のことへと頭が向かう。人間が人間らしく穏やかに安らいで暮らしていける平和の日常を、戦争は無残にも破壊してしまう。戦争というものがもたらす残酷で凄惨な現実から目をそむけてはなるまい。戦争とはどのよ Continue reading
荒れ野に叫ぶ声
大木 聡(真生会館館長・カトリック社会問題研究所代表幹事) 酒井新二さんは、カトリック社会問題研究所の元・代表幹事であり、元共同通信社社長なども務め、ジャーナリストとして96歳まで執筆なさり、2016年12月18日に、帰 Continue reading
戦争と青春 ~高校時代に出会った1冊の本から~
『あゝ同期の桜―かえらざる青春の手記―』(海軍飛行予備学生第十四期会・編 毎日新聞社) ぼくが入学した高校は全寮制の学校だった。月に1回の外泊が楽しみで、家に帰った時は高田馬場にあるソーブン堂で本を買った。1年生のときに Continue reading