前回は、英訳聖書の歴史に関する本を紹介したが、今回は、イギリスにおけるカトリック文学者・著作家についての書に目を向けてみよう。19世紀におこるカトリック復興を受けて20世紀初期~半ばに活躍した作家たちはどのようにして時代 Continue reading

前回は、英訳聖書の歴史に関する本を紹介したが、今回は、イギリスにおけるカトリック文学者・著作家についての書に目を向けてみよう。19世紀におこるカトリック復興を受けて20世紀初期~半ばに活躍した作家たちはどのようにして時代 Continue reading
齋藤克弘 前回は「ミサ曲」全体の基本的なことについて書いてみました。今回からは「ミサ曲」それぞれの由来などについて書き進めていきたいと思います。 「ミサ曲」の中で最初に歌われるのが「あわれみの賛歌 Kyrie」です。前 Continue reading
フラ・アンジェリコ『玉座の聖母子』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) フラ・アンジェリコには「べアート(至福の人)」という呼称が冠されることがあります。これは彼を讃えるものですが、カトリック教会は正式に彼を「福者」とし Continue reading
韓国映画というとすぐに思い出すのが韓流ブームですが、私自身、あの大騒ぎに違和感を感じこれまで避けてきたのですが、なぜか今回試写会場に足を向けてみる気になりました。なので、韓国映画については初心者同然で、主演のイ・ビョンホ Continue reading
「宗教改革500年式典」が長崎にもたらしたもの 倉田夏樹(南山宗教文化研究所非常勤研究員) 2017年11月23日(木)、カトリック浦上教会(長崎市)にて、 日本福音ルーテル教会・日本カトリック司教協議会共 Continue reading
服部 剛(詩人) ある神父さんと久々に再会し、お互いの近況報告をしているうちに、僕はさまざまな場面を思い起こしました。話題はひょんなことから、かつて深層心理に興味を持ち、読みふけったユングの学説に及びました。「我々が今、 Continue reading
齋藤克弘 教会の音楽というと一番なじみの深いものは「ミサ曲」ではないかと思います。音楽を専門に勉強されていない皆さんも「ミサ曲」という名前はご存じでしょう。モーツァルトのミサ曲、特に「戴冠ミサ曲」をはじめ、ベートーヴェ Continue reading
上部ライン地方の画家『天上の小園』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) この絵は、ドイツの南西部に位置する上部ライン地方の画家が描いたとされる作品です。アルプスの向こう側には独自の文化がありました。この絵はドイツなどの地 Continue reading
聖書の新しい日本語訳が2018年暮れに登場するという。『聖書-日本聖書協会 共同訳』となるらしい。現代日本語訳聖書もずいぶん増えてくることになるが、この機会に、聖書の国語訳というものがその国の歴史の中でどのような意味をも Continue reading
古谷章・古谷雅子 6月5日(月) ビーゴへの遠足、日常への回帰そして締めくくり サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂の巨大振り香炉ボタフメイロを吊るすロープは摩擦による摩耗のため定期的に交換されるが、それでも過去に何度 Continue reading
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