稲川保明(カトリック東京教区司祭) 前回(アート&バイブル40)に続いて、今回は、ルーカス・クラーナハ父子の描いた『最後の晩餐』を鑑賞します。「最後の晩餐」はローマのカタコンベの壁画(3~4世紀)にも描かれたほど、各時代 Continue reading

稲川保明(カトリック東京教区司祭) 前回(アート&バイブル40)に続いて、今回は、ルーカス・クラーナハ父子の描いた『最後の晩餐』を鑑賞します。「最後の晩餐」はローマのカタコンベの壁画(3~4世紀)にも描かれたほど、各時代 Continue reading
畏れ多いものとなっていく聖体 答五郎 こんにちは。「交わりの儀」、とくに聖体拝領という話題になって、歴史を振り返る流れになっているが、きょうは、少しジャンプして、4世紀後半・末という時代を見てみよう。 &n Continue reading
映画の紹介記事を書くようになって、いくつかの国の映画がいつも気になるようになっています。そんな国のひとつがポーランドです。なぜ気になるのかは私自身よく分かっていません。でも、ポーランド映画の歴史を見てみると、アンジェイ・ Continue reading
歴史とは、「勝者」が創り出すものだ。彼らは時折り、眩しすぎるほどの虚飾と、砂のように脆いミステリーを、まるで既成事実でもあるかのように発信したがる。抗えない事実とそれらが複雑に交錯するなか、「敗者」たちの記憶や経験は歴史 Continue reading
ルーカス・クラーナハ(父)『福音と律法』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) ルーカス・クラーナッハ(Lucas Cranach, 生没年1472~1553)は、ドイツ・ルネッサンスを代表する芸術家で、ヴィッテンベルクの Continue reading
欠席者にも届けられていた聖体 答五郎 こんにちは。とうとう80回目になったね。ミサの式次第順に見てきて、なんでまた初代教会からの歴史を振り返っているのか、だったかね。 問次郎 もう、物忘れです Continue reading
自分の進路に迷いが生じ、いつも何かにイライラした経験がありませんか。そして、周りの人がすべて嫌になっているにも関わらず、外に出ることも出来ない自分に嫌気がさしているという経験はいかがでしょうか。そんな青春を送っている少女 Continue reading
小平正寿(カトリック田園調布教会協力司祭) チェラノのトマスという方が書いた伝記があります。これはフランシスコのお弟子さんで、第一伝記と第二伝記があります。その第一伝記の中に次のように書かれています。7章のところに召命、 Continue reading
稲川保明(カトリック東京教区司祭) パルマ・イル・ヴェッキオ(Palma il Vecchio, 生没年1480頃~1528)は、ベルガモのセリナで生まれ、ヴェネツィアで活躍した画家。甥の息子孫も有名な画家で、パルマ・イ Continue reading
「主の晩餐」と「パンを裂くこと」 答五郎 さて、ミサの「交わりの儀」のところを考える段階になって、その歴史を見ていく話になっているが、ついて来られているかな。 問次郎 もちろんですよ。聞いてい Continue reading
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