フラ・アンジェリコ『受胎告知』(司教区美術館 コルトナ) 稲川保明(カトリック東京教区司祭) この絵は、元来はコルトナのサン・ドミニコ修道院の祭壇画として描かれていたものです。ここで、フレスコ画とテンペラ画の違いを見てお Continue reading

フラ・アンジェリコ『受胎告知』(司教区美術館 コルトナ) 稲川保明(カトリック東京教区司祭) この絵は、元来はコルトナのサン・ドミニコ修道院の祭壇画として描かれていたものです。ここで、フレスコ画とテンペラ画の違いを見てお Continue reading
鵜飼清(評論家) マキシミリアノ・マリア・コルベ神父が、ゼノ、ヒラリオ修道士と共に日本へ宣教をしにやってきたのは、1930(昭和5)年でした。コルベ神父たちは長崎で宣教誌の『無原罪の聖母の騎士』を日本語で発行しはじめます Continue reading
中村恵里香(ライター) 戦後75年という節目を迎え、戦争体験の継承が多くの人から訴えられています。でも、本当に戦争体験の継承はできるものなのでしょうか。 私の両親は生まれも育ちも広島です。母から学童疎開の話のいくつかは聞 Continue reading
フラ・アンジェリコ『受胎告知』(プラド美術館) 稲川保明(カトリック東京教区司祭) フラ・アンジェリコ(Fra Angelico, 生没年1400頃~1455)はその生涯において、少なくとも15の「受胎告知」を題材にした Continue reading
鵜飼清(評論家) この連載の1回目に少し触れましたが、私が自分の人生のある意味で原点とも考えている高校生活のことを書かせてもらいます。 * 公立の全寮制高校―東京都立秋川高等学校が、36年間の歴史に幕を降ろしました。起床 Continue reading
マルティン・ショーンガウワー『バラの生垣の聖母』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) この絵の作者はマルティン・ショーンガウワー(Martin Schongauer, 生没年1450頃~1491)という、彫刻・銅版画にお Continue reading
人は生きる上でいくつかの階段を上っていくのではないかと思っています。その階段を上るためにはいくつかの壁も乗り越えていかなければなりません。そんなことを考えさせてくれる映画に出会いました。今日ご紹介する映画は『ステップ』で Continue reading
グイド・レーニ『聖ヨゼフと幼子イエス』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) エジプトに避難する聖家族(マタイ2:13~15参照)をテーマにした絵では、エジプトに避難する途中に休息する姿を描くものが多く、幼子がマリアに抱か Continue reading
外海地方の入口、樫山の聖地 後篇 ――赤岳の麓、皇大神宮神社と天福寺 倉田夏樹(立教大学日本学研究所研究員、 南山宗教文化研究所非常勤研究員) 長崎のキリシタン関連の史蹟を歩く時は、 何の目印もないことも多いが、 この樫 Continue reading
外海地方の入口、樫山の聖地 前篇 ――赤岳の麓、皇大神宮神社と天福寺 倉田夏樹(立教大学日本学研究所研究員、 南山宗教文化研究所非常勤研究員) 帰省の度に、長崎の聖地を訪ねてから、 この不定期連載「新ながさきキリシタン地 Continue reading
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