3月をとおしてテーマとして浮かび上がってきたのは「食」です。きっかけは、今年の3月がすっかり四旬節に包まれていたことです。四旬節の意味合いの一つとして「断食」があります。キリスト教において「食」を節することへの勧めがどの Continue reading

3月をとおしてテーマとして浮かび上がってきたのは「食」です。きっかけは、今年の3月がすっかり四旬節に包まれていたことです。四旬節の意味合いの一つとして「断食」があります。キリスト教において「食」を節することへの勧めがどの Continue reading
キリスト教には食べ物に関するタブーがない さまざまな宗教の人々が出会う現代ですから、ある宗教ではあれやこれを食べないという食べ物に関する戒律があることにも少しあります。日本には精進料理という伝統があるので、そのような習慣 Continue reading
宮本 智子(宗教科教員) 縁あって、関西の女子校と共学校の2つの学校に出入りしている。数年のブランクを経ての教卓復帰は、予想以上に難儀なものだった。宗教科なる教科が特別なのではなく、生徒の“今”に寄り添うのはどの分野にお Continue reading
食は私たち人間が生きていくうえで、欠かせないものです。食べものを扱った映画はたくさんありますが、今回ご紹介するのは、「恋するレストラン」。日本では公開されていません。この映画、実はまじめに食を扱った映画ではありません。な Continue reading
土屋至(聖パウロ学園高校「宗教」担当講師) 10年ほど前プノンペンで行われたSIGNISアジア会議で、188人の殉教者が列福されたことや日本には3万人以上の殉教者がいるということを誇らしく報告したときに、フィリピンの神言 Continue reading
マルコ・マリ・ド・ロ神父という方をご存じでしょうか。フランスのノルマンディ地方の貴族の家に生まれ、大政奉還した翌年の慶応4年に日本にいらっしゃって、その生涯を長崎の外海地方の信徒たちのために捧げた方です。外海地方では愛を Continue reading
AMOR2月の特集テーマは、「明治とキリスト教〈その1〉」です。 今年は明治維新150周年にあたり、NHK大河ドラマ『西郷どん』をはじめさまざまな企画がメディアを賑わせています。現在の日本人の意識、感覚、精神性とキリスト Continue reading
1.明治キリスト教史を一望する驚くべき共同討議……『近代日本とキリスト教 明治篇』 幕末明治期における近代キリスト教の始まりと近代日本の歩みは不可分に結びついているともいわれます。明治維新150年という今年、その問題意識 Continue reading
今年は、安政条約160 周年のほうが重要 近年、150 年記念が相次いでいます。カトリック教会では、2012年には、カトリック横浜司教区で横浜における最初の教会設立から150 年、2015年には信徒発見150 年、続いて Continue reading
キリスト教が「神」というのは当たり前 キリスト教は神を信じ、神の子、救い主であるイエス・キリストを信じる宗教ということはよく知られていると思います。この神を「神(かみ)」とすることはもう定着していて、違和感を抱く人が少な Continue reading
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