戦争の傷跡について描かれた映画はたくさんあります。戦場となった土地の傷、戦場となった土地での人々の傷、戦地で戦った人々の傷、目に見える傷だけでなく、心の傷もたくさん描かれています。戦争とはなにか、戦争に行った人々の心に深 Continue reading


戦争の傷跡について描かれた映画はたくさんあります。戦場となった土地の傷、戦場となった土地での人々の傷、戦地で戦った人々の傷、目に見える傷だけでなく、心の傷もたくさん描かれています。戦争とはなにか、戦争に行った人々の心に深 Continue reading

ドメニコ・ギルランダイオ『聖母の訪問』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) ドメニコ・ギルランダイオ(Domenico Ghirlandaio, 生没年1449~94)は、ミケランジェロの最初の師匠として知られていますが Continue reading

私たちの心の中にある差別意識は、どこから生まれてくるのでしょうか。どこかに正常な人とそうでない人という判断をしているのではないかとこのたびの教皇来日で深く感じました。そのフランシスコ教皇は、いつも弱きものへの目線を大切に Continue reading

齋藤克弘 さて、この教皇ピオ10世、名前だけは、第二バチカン公会議後に破門された大司教を中心とするメンバーが共同体の名称として用いた「ピオ10世会」で悪い印象を持たれているかもしれませんが、典礼音楽に関しては非常に重要 Continue reading

ガウデンツィオ・フェラーリ『キリストの磔刑』『キリストの生涯と受難の物語』(部分) 稲川保明(カトリック東京教区司祭) ガウデンツィオ・フェラーリ(Gaudenzio Ferrari, 生没年1475頃~1546)は、ピ Continue reading

オペラに興味がありますか? 私の父は大のオペラ好きで、イタリアオペラの日本公演があると、チケットを入手するために徹夜で並ぶことをいとわないほどでした。なので、子どものころからわが家では、父が書斎に入ると、大音響でオペラを Continue reading

コレッジョ『スープ皿の聖母』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) 前回に続き、コレッジョの作品です。これは祭壇画として板に描かれており、アーチ状の縁がついています。そのためわかりにくいと思いますが、聖母は右手にお皿のよう Continue reading

細野晴臣というミュージシャンをご存じでしょうか。私にとって細野晴臣という人は、音楽の世界に触れるとき、大きな影響を与えてくれた人でもあります。松本隆、大瀧詠一、鈴木茂とつくった「はっぴいえんど」に始まり、その後、YMOと Continue reading

井手口満(聖パウロ修道会) 最近、『ある少年の告白』(監督:ジョエル・エドガートン/2018年/アメリカ)『君の名前で僕を呼んで』(監督:ルカ・グァダニーノ/脚本:ジェームズ・アイヴォリー/2017年/アメリカ・ブラジル Continue reading

著者の山浦さんは岩手県大船渡市の町医者。ケセン語訳聖書を書いたことで知られている。その山浦さんがライフワークとしてケセン語訳聖書とともに著したものが、蝦夷の歴史小説だったという。 蝦夷族のよき社会が大和朝廷によって征服さ Continue reading
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