ミサは祝福であふれている 答五郎 こんにちは。連載が始まってもう3年。回も重ねて90回。 美沙 人間でいえば「卒寿」ですね。 答五郎 卒業が近いということかな(笑 Continue reading
カテゴリー: ミサっておもしろい
ミサはなかなか面白い 89 閉祭もまたミサの真骨頂
閉祭もまたミサの真骨頂 答五郎 こんにちは。さて、話の流れが大きく展開してきたのだけど、どこから歴史の話になったのかな。 問次郎 はい、76回目と77回目のところで聖体拝領前の信仰告白のことば Continue reading
ミサはなかなか面白い 88 多言語時代の典礼言語
多言語時代の典礼言語 答五郎 さて、ミサの式次第に沿って「交わりの儀」のところから、聖体拝領の歴史や、最近は、典礼言語の問題まで入って、16世紀から20世紀までを見てきたところだ。 問次郎 そして、意外にも Continue reading
ミサはなかなか面白い 87 国語化への希求はずっと前から
国語化への希求はずっと前から 答五郎 さて、ミサの式次第に沿ってみてきた流れで、ここのところの典礼の歴史全般にも通じる感じになってきたね。先週は、ラテン語か諸国語かという問題を、宗教改革との関係でも見たのだったね。 &n Continue reading
ミサはなかなか面白い 86 ラテン語か諸国語か
ラテン語か諸国語か 答五郎 前回から16世紀の話に入った。キリスト教の歴史の中でも大きな出来事があった時代だったね。 問次郎 世界史でも学ぶ宗教改革やトリエント公会議のことですからね。でも、あ Continue reading
ミサはなかなか面白い 85 「聖餐」というセンスも大事
「聖餐」というセンスも大事 答五郎 「交わりの儀」の話から、聖体拝領やミサ全般の歴史を振り返る話になってしばらくなるけれども、前回は、中世全般を通じてミサが様変わりしたことを見たね。それは、カトリック教会としては、現在の Continue reading
ミサはなかなか面白い 84 様変わりしていったミサ
様変わりしていったミサ 答五郎 さて、中世における聖体をめぐるいろいろな変遷を見てきているところだが、前回は、事実として信徒の聖体拝領がだんだん減ってきたということと…… 問次郎 それと、ミサ Continue reading
ミサはなかなか面白い 83 聖体礼拝の新たなかたち
聖体礼拝の新たなかたち 答五郎 さて、ミサを式次第順に見ていて、「交わりの儀」まで来たところで、聖体拝領をめぐる事情の歴史的な変遷を見てきているわけだが……。 問次郎 はい、面白いです。聖体用 Continue reading
ミサはなかなか面白い 82 「聖餅」登場……聖体をめぐる中世の経過
「聖餅」登場……聖体をめぐる中世の経過 答五郎 さて、ミサ、とくに交わりの儀、聖体拝領に関して、古代教会の歴史を見てきたけれど、どんな点が印象深かったかな。 問次郎 イエスが最後の晩餐を使徒た Continue reading
ミサはなかなか面白い 81 畏れ多いものとなっていく聖体
畏れ多いものとなっていく聖体 答五郎 こんにちは。「交わりの儀」、とくに聖体拝領という話題になって、歴史を振り返る流れになっているが、きょうは、少しジャンプして、4世紀後半・末という時代を見てみよう。 &n Continue reading