東京の日雇い労働者の街、通称山谷地区に在宅ホスピス対応型集合住宅「きぼうのいえ」があります。2002年10月に設立され、部屋は21室、21床備えられています。ここでは、生活保護を受け、身寄りがなく、行き場のない人が、死を Continue reading

東京の日雇い労働者の街、通称山谷地区に在宅ホスピス対応型集合住宅「きぼうのいえ」があります。2002年10月に設立され、部屋は21室、21床備えられています。ここでは、生活保護を受け、身寄りがなく、行き場のない人が、死を Continue reading
人と人が結ばれる絆とはなんだろうか。『こんにちわ地球家族―マザー・テレサと国際養子―』(1985年公開)という映画では「家庭」「家族」という視点からそれを見つめています。映画に込められたメッセージを受け止めようと、監督を Continue reading
末森英機(ミュージシャン) 両方の目から、涙があふれるのは、もう十二分に人が、地球の重荷になったということだろう。家族や友人、愛する人の死に、バケツいっぱいに、あふれるほどの涙をしても、イエスさまのために、スプーンひと匙 Continue reading
野田哲也(介護士、神の愛の宣教者会ボランティア) カルカッタ(現コルカタ)のマザーテレサの修道会(Missionaries of Charity 略はMC。神の愛の宣教者会)の本部の1階にはマザーのお墓がある。その墓石の Continue reading
人間の心には、他人に踏み込めぬ領域というものがあります。おそらく、全く秘密のない人というのは、この世にいないでしょう。 もし、ひとりの人間が、自ら歩んできた道を個人の歴史として静かに振り返るならば、そこには想像を越えた、 Continue reading
時に誰もが、人知れず悩みや哀しみの夜を過ごすことがあり、今夜もこの世界の何処かに、悲嘆の人がいる。人が人を救うことは容易(たやす)くないが――もし、信仰があるならば?と、呟(つぶや)いてみる。深夜の暗闇から「ひかりの朝」 Continue reading
平和とキリスト教の問題を考えるときに、このテーマはとても重要な示唆を与えると思うのだが、なぜかこれまでキリスト教はこれを問題とせず、あいまいのまま残してある。 平和を考えるテーマの時のラジオ「心のともしび」にも似たような Continue reading
人間は、日々、言葉というものを使ってコミュニケーションをとっていますが、その言葉というものの使い方は、なかなか難しいものです。たとえば、職場で上司や部下に伝える言葉も、その真意が伝わっていない場面が多々あり、それは人間関 Continue reading
前回の内容はこちらです。 4.スコセッシが伝えたかったものとは 私はこの映画を試写室で観たのですが、この試写会はキリスト教関係者の試写会でしたので、私の他にプロテスタントの牧師先生たちも来ておられました。そ Continue reading
AMORが初めて迎える8月です。原爆と敗戦の記憶の月。多くの人にとって、生まれる前の出来事が語られ、取り上げられる季節との再会です。呼び起こされる歴史を刻むどの記憶媒体も、一つひとつが共有されるべき価値をもっていることで Continue reading
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