「ほんのちょっと」

岡(宮薗)美佳(日本基督教団 大阪南吹田教会長老) あちこち街を探し回らなくても、ネットショッピングは世界中から自分の欲しいものを手に入れることを可能にしました。一度何かを買えば、次には「おすすめ」が表示され、「同じカテ Continue reading


宗教的渇望に気づかせる文学の力――遠藤周作、芥川龍之介、夏目漱石に触れて

山根息吹(東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程) 人格形成における文学の重要性について主張するためには、文学が宗教や教育に対して持つ関係を問題にしなくてはならないと思う。というのも、一見両者は相容れないものであるよう Continue reading


「カトリック学校に奉職する教職員のための養成塾」とは

齊藤一子(養成塾代表、前清泉小学校校長) そのスタートのきっかけとなったのは、2007年に行われた『第16回カトリック学校校長教頭合同研修会』でした。この研修会の責任者であった故中尾正信先生(当時、聖マリア小学校校長)は Continue reading


宗教倫理教育担当者ワークショップってなんだろう

小林由加(上智大学夏期神学講座「宗教科教育法」担当講師、星美女子短大講師) 宗教倫理教育担当者ワークショップ(以下WS)は、ミッションスクールで宗教や倫理を担当する者にとって、すぐに役立つ知識・知恵・技術を共有できる人間 Continue reading


カトリック学校に携わって

眞﨑 遥(田園調布雙葉小学校教員) 私は、田園調布雙葉学園で宗教科の授業を教えています。現在、小学校と中学生の授業を担当していますが、皆さんは宗教の授業というと、どのようなものをイメージされるでしょうか。 おそらく宗派や Continue reading


24年ぶりのJYD:実行委員会代表に聴く、今準備をし続ける意味

38年ぶりの教皇来日に日本中が沸いた2019年は静かに終わり、フランシスコ教皇のメッセージを受けて日本のカトリック教会がこれから何をどうしていくのか注目が集まっている。中でも青年たちの動きは活発だ。全国カトリック青年大会 Continue reading


アート&バイブル 57:オリーブ山でのキリスト(ゲッセマネでの苦悩)

アンドレア・マンテーニャ『オリーブ山でのキリスト(ゲッセマネでの苦悩)』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) これはイタリア・ルネサンス期、パドヴァ派の代表格とされるアンドレア・マンテーニャ(Andrea Mantegn Continue reading