黒川能女 原爆投下の様子を夫・位里とともに大きな墨絵に描き残した丸木俊は、この前の戦争の時に黙ってしまったことを悔やみ、今は黙ってはいられないと『言いたいことがありすぎて』(1987年)という本を書きました。大東亜戦争時 Continue reading

黒川能女 原爆投下の様子を夫・位里とともに大きな墨絵に描き残した丸木俊は、この前の戦争の時に黙ってしまったことを悔やみ、今は黙ってはいられないと『言いたいことがありすぎて』(1987年)という本を書きました。大東亜戦争時 Continue reading
鵜飼清(評論家) 大リーグの大谷翔平選手が話題になっている。投手と打者の二刀流での活躍は目を見張るものがある。二刀流で比較されるベーブ・ルースは、日本にはなじみ深い選手である。それは、日本でプロ野球が生まれるきっかけとも Continue reading
梁瀬 正彦 20年ほど前、夏休みの授業の直後、ひとりの学生が「先生、授業時間が少ないから、夏休みにも授業したら?」と言いに来ました。この一言がきっかけで、夏休みの8月15日の終戦記念日に「戦争と平和について考える特別授業 Continue reading
石井三智子 今年の夏、広島市内で毎年行われている「8.6 原爆被害者証言のつどい」は、オンラインでの開催となった。被爆2世の私は、2014年から縁あって現地参加をするようになっていた。 ある語り部の人生 今 Continue reading
酒井瞳(日本福音ルーテル教会信徒) ※前半はこちらです。 1.終戦の日を迎えて。 8月15日は終戦の日でした。毎年、夏の終りにやってくるこの日。今年は例年に比べれば、かなり涼しい気温でした。そのような中で、 Continue reading
酒井瞳(日本福音ルーテル教会信徒) 1.うたがあること。 「<U>はもうひとつの現実」 「Asはもうひとりのあなた」 「ここにはすべてがあります」 「現実はやり直せない。でも<U>ならやりなおせる」 「さあ、もうひとりの Continue reading
スポーツ道を求めていこう 日本人にとっては、戦争の記憶と平和への思いが交差する夏。すべての戦争犠牲者のいのちに心を向け、その魂と対話する夏……あの夏から76年後の終戦の月を、そして、日本カトリック平和旬間(8月6日~15 Continue reading
古谷 章 私は前回1964年の東京オリンピックを中学一年生の時に迎えた。ちょうど学校のクラブ活動でバレーボールを始めたり、英語を習い始めて海外のことにも関心を持ち始めたり、まさに思春期のただなかにあった。だから某首相なら Continue reading
AMOR編集部 はじめに 東京開催となったことで、オリンピックについて、その開催の是非、実施方法の如何など、考えるより先に、問われるようになった感のある今回、いざ、考えようにも、オリンピックというものについてメディアが日 Continue reading
石井祥裕 二度目の今回の東京オリンピックが近づくなかで、自分は1964年の東京オリンピックを知っていると話すことで、まわりを「シーン」とさせる状況に何度かでくわした。周りに若い人が多い場でのことである。確実に「あれ」を知 Continue reading
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