スケソウダラの甘辛煮とまぐろの刺身と菜の花のカラシ和え

外で食事をすると、まぐろの刺身の味が違うと感じたことはありませんか? プロの方々は、一手間かけてまぐろを処理すると聞きました。かなり手間のかかる作業のようですが、そこまで手をかけなくてもちょっとした処理で一段上の味になる Continue reading


余白のパンセ 14 「ディアスポラ」と旅

私が本郷にあるマルジュ社で本の編集をしていたとき、草森紳一さんの本を出したくなり、草森さんに会いに行きました。 草森さんは、『マンガ考:僕たち自身の中の間抜けの探究』(コダマプレス)や『ナンセンスの練習』(晶文社)、そし Continue reading


風よ あらしよ 劇場版

明治、大正時代に生きた伊藤野枝という女性をご存じでしょうか。瀬戸内寂聴(当時は瀬戸内晴美)氏が『美は乱調にあり』という小説で取り上げた女性です。私は大学時代、瀬戸内晴美氏の描く女性たちに魅了され、読みあさったことがありま Continue reading


エビシュウマイとホウレンソウのあんかけ

今日は中華が食べたいけど、時間があまりないという時におすすめ料理はたくさんありますが、今回ご紹介する料理はエビシュウマイとホウレンソウのあんかけです。9月にかにシュウマイをご紹介しましたが、そのアレンジです。ホウレンソウ Continue reading


縄文時代の愛と魂~私たちの祖先はどのように生き抜いたか~ 12.縄文時代の聖水

森 裕行(縄文小説家) 12.縄文時代の聖水  青春時代に覚えた歌は、その後の人生にまで影響を与えるようだ。私は川にまつわる歌で、「赤い鳥」が歌っていた「河」が好きだ。  河よ私を流しておくれ  河よ満(みつ)ることのな Continue reading