趣意 風の家を主催して広く活動をされてきた井上洋治神父が亡くなられて10年が過ぎました。今、改めて井上洋治神父について考えてみたいと思います。井上神父の業績や素顔など、皆さんの見てきた井上神父について原稿を Continue reading
投稿者: erika
落下の解剖学
夫婦とは、他人同士が結ばれ、生活することですから、生活する中でさまざまにぶつかり合うことも、すれ違うこともあります。そんな中で、お互いに折り合って生きていくものだということを改めて実感した作品に出会いました。それが今回ご Continue reading
スケソウダラの甘辛煮とまぐろの刺身と菜の花のカラシ和え
外で食事をすると、まぐろの刺身の味が違うと感じたことはありませんか? プロの方々は、一手間かけてまぐろを処理すると聞きました。かなり手間のかかる作業のようですが、そこまで手をかけなくてもちょっとした処理で一段上の味になる Continue reading
余白のパンセ 14 「ディアスポラ」と旅
私が本郷にあるマルジュ社で本の編集をしていたとき、草森紳一さんの本を出したくなり、草森さんに会いに行きました。 草森さんは、『マンガ考:僕たち自身の中の間抜けの探究』(コダマプレス)や『ナンセンスの練習』(晶文社)、そし Continue reading
仙台キリシタン殉教祭
今年2024年2月は、江戸時代初期仙台藩主伊達政宗の時代に、8名の日本人キリシタンとポルトガル人イエズス会士ディエゴ・カルヴァーリョ神父が、政宗の命により広瀬川で水牢に沈められる拷問の末に殉教した「広瀬川殉教」から400 Continue reading
聖週間に鳴り響く受難曲
松橋輝子(音楽学) 今回は、広い意味で聖歌に関連する受難曲の歴史を振り返りたいと思います。 受難の主日から復活の主日までの聖週間において、福音書の受難記事が重要な役割を持っています。その歴史は古く、4世紀の終わり頃に Continue reading
風よ あらしよ 劇場版
明治、大正時代に生きた伊藤野枝という女性をご存じでしょうか。瀬戸内寂聴(当時は瀬戸内晴美)氏が『美は乱調にあり』という小説で取り上げた女性です。私は大学時代、瀬戸内晴美氏の描く女性たちに魅了され、読みあさったことがありま Continue reading
エビシュウマイとホウレンソウのあんかけ
今日は中華が食べたいけど、時間があまりないという時におすすめ料理はたくさんありますが、今回ご紹介する料理はエビシュウマイとホウレンソウのあんかけです。9月にかにシュウマイをご紹介しましたが、そのアレンジです。ホウレンソウ Continue reading
第2回謝恩価格本フェア
2024年2月22日(木)〜24日(土)10:00〜18:00 聖パウロ修道会若葉修道院B1ホール 定価の45%オフ価格での販売です。 ぜひ皆さん足を運んでください。
縄文時代の愛と魂~私たちの祖先はどのように生き抜いたか~ 12.縄文時代の聖水
森 裕行(縄文小説家) 12.縄文時代の聖水 青春時代に覚えた歌は、その後の人生にまで影響を与えるようだ。私は川にまつわる歌で、「赤い鳥」が歌っていた「河」が好きだ。 河よ私を流しておくれ 河よ満(みつ)ることのな Continue reading