齋藤克弘 途切れ途切れになりましたが、ミサ曲についてのシリーズは今回で完結です。 アルス・ノーヴァの時代以来、20世紀の後半まで、「通作ミサ」とも呼ばれる通称「ミサ曲」が数多く作曲されてきました。現代のミサでもミサ曲を Continue reading

齋藤克弘 途切れ途切れになりましたが、ミサ曲についてのシリーズは今回で完結です。 アルス・ノーヴァの時代以来、20世紀の後半まで、「通作ミサ」とも呼ばれる通称「ミサ曲」が数多く作曲されてきました。現代のミサでもミサ曲を Continue reading
何を、わたしたちは、ささげます? 答五郎 こんにちは。奉献文の核心部分にさしかかって、前回は、第2奉献文でいえば、「わたしたちはいま、主イエスの死と復活の記念を行い、ここであなたに奉仕できることを感謝し、いのちのパンと救 Continue reading
ワーカーズコープという言葉をご存じでしょうか。日本語でいうと、協同労働の協同組合ということだそうです。発祥したヨーロッパでは、働き方の一つとして定着している働き方なのだそうです。その内容は、働く人や市民がみんなで出資、民 Continue reading
日本には24節気という暦があります。今、私たちが生活の中でよく使うのはそのうちのいくつかです。すぐに浮かぶのは、立春、春分、夏至、立秋、秋分、冬至などの6〜8ぐらいのものだと思います。太陰暦を使用していた江戸時代までは、 Continue reading
齋藤克弘 これまでは、ミサ曲の主な内容と各曲がどのようにしてミサの中に取り入れられてきたかを見てきました。わたくしたちが「ミサ曲」として知っているものは、これまで見てきたように、それぞれの曲の成り立ちも、ミ Continue reading
教誨師という仕事を知っていますでしょうか。 刑務所や少年院などの更生施設で収容者の宗教上の希望に応じて所属する宗教・宗派の教義に基づいた宗教教誨活動を行う民間の篤志の宗教家のこととあります。宗教教誨活動って何? と思われ Continue reading
「わたしたちはいま、記念を行い」 答五郎 奉献文は、山のようだ。今は頂点ともいえるところにさしかかってきた。「信仰の神秘」「主の死を思い、復活をたたえよう」という対話句について見てきたが、きょうは、その次のところを見るこ Continue reading
1970年の3月に大阪万博が開幕した。そのテーマは「人類の進歩と調和」だった。お祭り広場のテーマ館にそびえるのが《太陽の塔》である。 岡本太郎はテーマプロデューサーに就任した時から「おれはテーマの“進歩と調和”には反対だ Continue reading
「主の死を思い、復活をたたえよう」 答五郎 さて、ここの話も、ミサの頂点ともいえる奉献文、そのさらにまた頂点でもある対話句にさしかかったね。「信仰の神秘」をまず考えたが、こんどは会衆の応唱を見ていこう。 & Continue reading
信仰宣言 齋藤克弘 前回は平和の賛歌について書きましたが、書き忘れたことがあるのでそれに触れてから信仰宣言に移りたいと思います。それほど長いことではありません。平和の賛歌も信仰宣言を除く他のミサ曲同様、様々な装飾が施さ Continue reading
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