創刊5年目に突入
Webマガジン「AMOR 陽だまりの丘」は2016年10月からスタートし、満4年を経て、この11月から5年目に突入します。オリンピアードと呼ばれる4年一区切りを考える見方からすれば、ちょうど最初の一周を走りきったことになるかもしれません。よちよち歩きで始まったこのマガジンも、いつのまにか、広く知られるようになり、なによりも購読者の輪も、寄稿してくださる方の輪も広がりつつあります。
紙媒体と違う「何か」をきっと感じてくださっていることなのでしょう。企画編集に携わる側でも、その「何か」を探求しながら、読者の皆さんがより便利に、より的確に、このサイトの世界に参加できるよう、これからも努めてゆきたいと思います。
トップページをリニューアル
この機会に、トップページの写真を新たにし、それとともに、トップメニューの構成の仕方を修正しました。
今までの比較的細かなメニュー、および小項目(カテグリー)区分は、企画構想の目処として編集部サイドの展望を反映したものでしたが、読者の皆さんからは、新規の記事がどこにあるのか、記事を探しにくいなど、あまり適切な道案内になっていない面もありました。
そこで、大きく分けて、一つに特集、一つに連載という大きな括りをし、連載の中でも、よりキリスト教的なテーマを明示的に扱う記事グループと、より一般的な関心事から切り取られ、まとめられる記事グループにおおまかに分けて紹介する形にしました。
このほかに単発の記事や、さらにより実践につながるような告知欄もこれから充実させ、さらには、動画のページなども広げていきたいと考えています。
“キリスト教的、福音的”ということをより広く深い角度から……
この「AMOR 陽だまりの丘」は、キリスト教系、カトリック系の流れから創刊され、運営されているものですが、マガジンとしてのポリシーとしては、狭い意味でキリスト教的な事柄やことばをいつも前面に出すものではありません。ごくごく一般的な社会事象を切り取る記事もあれば、日常のふとした場面に光を当てる記事も多くあります。初発の段階では、これまで他の媒体用に準備したいわゆるキリスト教的、カトリック的の企画も多くありましたが、「AMOR 陽だまりの丘」として目指しているは、一見、普通のことの中にも福音を感じ、またいわゆるキリスト教的なものをより一般的な感覚で語っていくということにあります。特集1の創刊特集にあたり、企画編集委員の抱負のうちにすでにそのようなビジョンが触れられています。そのような本来の目標には、まだ遠く届いていないと感じている点も多々あります。そのような思いを胸に、これからも企画・編集に努めてまいります。どうぞ、そのような趣旨を寛大にご理解いただき、引き続き、ご期待いただければ幸いです。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。
編集部一同