昔、学校の教室で見かけた木製の足踏みオルガンは、明治時代に「風琴」と呼ばれていた。 このオルガンは、今どうなっているのか。
現在、リードオルガン(足踏みオルガン)を製造するメーカーは世界を見渡してもどこにも無い。
長野県在住の修復家・和久井輝夫さん(1937年生まれ)は、リードという金属片が振動して鳴るこの複雑なオルガンを、修復し、メンテナンスができる数少ない存在だ。
和久井さんが日本各地で手がける修理の様子を追うとともに、リードオルガンの歴史と、その魅力を支えるさまざまな人々を描くドキュメンタリー。
オルガンを愛するひとたちが、ここにいる。
【兵庫県】元町映画館(8月2日〜 8日)
【大阪府】シアターセブン(8月16日〜22日)
【静岡県】シネマイーラ (10月3日〜9日)
公式ホームページ:https://fukin.koberecs.com/#Trailer