まもなく花見の季節がやってきます。春らしいきれいな色の桜エビと生姜の炊き込みご飯に、今が旬のメヒカリの唐揚げ、付け合わせにセロリの粕漬けをご紹介します。花見弁当にアレンジも可能です。
カラッと揚げて骨まで食べられる唐揚げです。
材料(2人分)
メヒカリ 8尾
塩、こしょう 少々
片栗粉 適量
サラダ油 適量
レモン(くし形切り) 2切れ
作り方
1.メヒカリはうろこを取り、胸ビレを持ち上げて頭を切り落とす。内臓を取り除いて水でよく洗い、キッチンペーパーで水気をふきとります。
2.両面に塩こしょうをふり、片栗粉を全体にまぶします。
3.鍋に底から2cm程のサラダ油を入れて170℃に熱し、メヒカリを入れて火が通り、カラッとするまで揚げます。
4.器に盛り、レモンを添えます。
酒粕は好き嫌いありますが、粕汁やお味噌の隠し味、魚も美味しくなります。また、買ったはいいけど残ってしまいがちなセロリを使います。さまざまに使い道のある酒粕ですが、今回は副菜で、常備菜になるセロリの粕漬けをご紹介します。
材料(作りやすい分量)
セロリ 茎2本ほど
塩 小さじ2程度
酒粕 30~40g
みりん 大さじ1弱
味噌 大さじ1/2カップ弱
作り方
1.セロリをお好みにカットし、塩もみにします。
2.塩もみした後2~3分置いたら水で塩を洗い流します。
*セロリは塩が入りやすいので、流水で洗い流しながら塩気の確認のため味を見ましょう。
3.酒粕とみりん,味噌を混ぜ合わせ、水気を切ったセロリと和えます。
4.清潔な容器に入れ一晩置いたら食べ頃になります。
*冷蔵庫で1週間程度日持ちがします。
桜えびと生姜のさわやかな香りがとてもよく、シンプルに桜エビを引き立てる味付けにしました。桜色のご飯は、花見弁当の際、おにぎりでいかがでしょうか。
材料
米 2合
しょうが 1かけ
乾燥桜エビ 大さじ4
水 適量
酒 大さじ2
みりん 大さじ1
塩 小さじ1
作り方
1.しょうがは千切りにして水にさらします。
2.炊飯器の内釜に米、酒、みりんを入れ、水を2合炊きのメモリまで入れて混ぜ、桜えびをのせ、通常炊飯します。
3.炊き上がったら、しょうがを加えて混ぜます。 器に盛り細ねぎを散らします。
中村恵里香(ライター)