仙台キリシタン殉教祭


今年2024年2月は、江戸時代初期仙台藩主伊達政宗の時代に、8名の日本人キリシタンとポルトガル人イエズス会士ディエゴ・カルヴァーリョ神父が、政宗の命により広瀬川で水牢に沈められる拷問の末に殉教した「広瀬川殉教」から400年にあたります。
仙台のカトリック教会では、毎年2月の第4日曜日に殉教者を讃える「仙台キリシタン殉教祭」を行ってきましたが、ここ3年はコロナ禍で開催できませんでした。400年を迎える今年、4年ぶりの再開にとどまらず、400年に相応しい特別な殉教祭を企画いたしました。
日時はカルヴァーリョ神父が最後に殉教した2月22日に最も近い2月23日(金・祝)の13時より。まずは元寺小路教会にてドキュメンタリー『愛熱の焔』(1985年作品、仙台白百合学園高校放送部制作)ダイジェスト版の上映と、仙台キリシタン殉教録の朗読に続き、13時40分より400年記念司教ミサ。続いて広瀬川大橋たもとの殉教碑に移動し、15時20分より祈りのつどいを行います。どなたでもご参加できますが、全国から参加者が集うことが予想されるため、仙台市内や近辺の皆様は自家用車でのご来場はお控えください。事前に申請のあった車のみ駐車可です。
また13時より並行して「こどもの部」を開催し、ミサの途中から合流しますので、小さなお子様をお持ちのご家族も、安心してご参加ください。詳細は各教会に配布した案内チラシをご覧いただくか、仙台教区事務所(022-222-7371)にお問い合わせください。(カトリック仙台教区 元寺小路教会Facebookより)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

5 × one =