旬のタラの切り身で作る絶品ソテーに緑の映えるほうれん草のリゾットはいかがでしょうか。
タラを香ばしく焼いたら一度取り出し、同じフライパンで白ワインとバターのソースを作ります。にんにくの風味も加わったソースにのせて盛りつければ、ワインにもよく合う一品の完成です!
タラの代わりに鯛などの白身魚でも作れます。
材料(2人前)
真タラ 2切れ
薄力粉 大さじ1
サラダ油 大さじ2
有塩バター 10g
レモン 2切れ
塩こしょう 少々
白ワイン 50cc
有塩バター 30g
塩 小さじ1/3
にんにく 1かけ
作り方
1.にんにくはみじん切りにします。
2.真タラは両面に塩こしょうをふり、薄力粉をまぶします。
3.フライパンにバター、サラダ油を入れて熱し、真タラを皮目から入れて中火できつね色になるまで焼きます。裏返して同様にきつね色になるまで焼いて火を通し、取り出します。
4.タラを焼いて取り出したフライパンに、にんにくを入れて香りが立ったら、残りのバター30g、白ワイン50cc、塩1/3を加えてとろみが出るまで弱火で煮ます。
5.器に焼いたタラをのせ、白ワインバターソースをかけ、レモンを添えます。
鮮やかな緑が映えるイタリア料理ではラ・ネージュグラッセというリゾットです。日本の米で作れる絶品リゾットです。
材料(2人前)
米 0.5合
ほうれん草 2本
玉ねぎ 1/4個
白ワイン 20㏄
固形チキンブイヨン 1個
水 400cc
オリーブオイル 大さじ1
塩・コショウ 適量
作り方
1.ほうれん草は、やわらかく茹で、みじん切りにします。
2.玉ねぎは、みじん切りにします。
3.鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、米の順で炒め、白ワインを加えてアルコールを飛ばします。
4.固形ブイヨン1個を水400ccでといたものを少しずつ加えながら、米を煮ます。
5.約20分ほど、ブイヨンを足しながら煮て、最後にほうれん草のみじん切りを加え、全体をよく混ぜて塩コショウで味を調えます。
4.皿に盛り、お好みでバターを添えます。
*米は洗わずに使います。ブイヨンの量は火加減によっても変わるので、加減をしながら加えます。
*今回はほうれん草をみじん切りにしましたが、ブレンダーなどをお持ちでしたら、ピューレ状にすると、鮮やかな緑のリゾットにできあがります。
中村恵里香(ライター)



