今年はクリスマスイブが日曜日、イエス様の誕生をお祝いするクリスマスには、ちょっと手間をかけたように見える料理でお祝いしたいと思いませんか? でも、丸鳥1匹は大変、食べにくいと思っている方も多いはず。そこで今回は、前の晩に漬けておけば、後は焼くだけと簡単にできる手羽元のローストチキンをメインディッシュ。
あとは、見た目が華やかで、簡単にできる自家製ツナのコブサラダ。結構面倒だからなかなかつくることのないパエリアを炊飯器を使って簡単にできるものをご紹介します。
漬けて焼くだけ!手羽元ローストチキン
子どもも大人も大好きなローストチキンですが、つくるのは面倒と思っていませんか? 鶏手羽元に下味を漬けて準備しておけば当日はオーブンで焼くだけ簡単に作れます。オーブン調理は焼いている愛だ、つきっきりにならずにすむし、ヘルシーで、一度でたくさん焼くことができるので、家族パーティだけでなく、おもてなしやパーティー、お弁当のおかずにもオススメです。
材料(2人分)
鶏手羽元 12本
塩・こしょう 各適量
●しょうゆ 大さじ2
●酒 大さじ2
●はちみつ 大さじ2
●にんにくのすりおろし 1かけ分
オリーブオイル 大さじ2〜3
レタス 適量
作り方
① 手羽元は下味がしみやすくなるので、フォークで数カ所穴をあけ、しっかり塩・こしょうをして揉み込みます。
② ポリ袋にしょうゆ、酒、はちみつそれぞれ大さじ2、ニンニクのすり下ろし1かけ分と手羽元を入れてしっかり揉み込みます。出来るだけ空気を抜いた状態で最低でも30分、できれば一晩冷蔵庫で漬けます。
③ オーブンを200度に予熱します。天板の上にクッキングシートを敷き、手羽元を皮目を上にして並べます。200度に予熱したオーブンで20分焼きます。途中10分経過したところで一度取り出し、オリーブオイルを刷毛で塗ります。こんがりと焼き色がついて照りが出れば完成です。
*下味をつけた状態で冷凍しておくことも可能です。安く買えた時に下味冷凍し、食べたい日に解凍して焼くだけでOK!下味冷凍は1か月は持ちます。
*骨なしの鶏もも肉でも同じ下味で、200度に予熱したオーブンで、20〜25分焼けば同じようにできます。
*オーブンないよという方でもできます。熱したフライパンに油を大さじ1入れ、皮目を下にして酎弱火で6分程度焼きます。こんがりと色がついたら、裏返し、5分程度焼き、残った漬け汁に水1/2カップ程度入れ煮汁が煮詰まるまで焼けば完成です。
やわらか手羽元のローストチキン
焼いた手羽元は硬くて、骨から身がとりにくいという方におすすめのローストチキンです。圧力鍋で煮てから焼くので、身離れもよく、柔らかいローストチキンです。
材料(2人分)
手羽元 12本
白ワイン 100cc
水 適量
マジックソルト等 適量
作り方
①圧力鍋に手羽元と白ワイン100ccいれ、しっかり浸かるくらいの水を入れます。圧力を5分位かけ、自然に圧が抜けるまで放置します。
②圧が抜けたら、手羽元を出し、スパイス入りの塩を全体に振ります。
③オーブンかトースターで、こんがり色が付くまで焼いたら出来上がりです。
*残った煮汁は、炒めたベーコンと粗みじんにしたタマネギとニンジン、1㎝角切ったピーマンを炒め、カットトマトと煮れば、コラーゲンたっぷりのスープになります。
自家製ツナ(まぐろのコンフィ)
長期保存食にぴったりな自家製ツナ。つくっておけばサラダにもスパゲティやサンドウィッチにもアレンジ可能です。マグロを煮たオイルもハーブやまぐろの旨味が出ているので、ドレッシングに使うとおいしくできます。
材料
まぐろ刺身用の冊 250g
塩 小さじ1
ニンニク 1かけ
ローズマリー 1本
ローリエ 1枚
ブラックペーパー(ホール)10粒程度
オリーブオイル 適量
作り方
①柵が大きい場合、鍋や保存する容器に合わせて切ります。
②まぐろの刺身(柵)はバットにのせ、塩を全体にまぶし、ラップをして冷蔵庫で1時間おくきます。
にんにくは半分に切り、芯をのぞく。
③冷蔵庫で休ませておいたまぐろの水気をキッチンペーパーでよくふきとります。
④鍋にまぐろ・にんにく1片、ローズマリー 1枝、ローリエ 1枚、ブラックペッパー(ホール) 10粒を入れ、オリーブオイルをかぶる位注ぎ、火にかけます。ふつふつとしてきたら、弱火にし、10分静かに煮ます。裏返し、さらに10分煮て、火を止め、そのまま冷まします。
⑤しっかり冷めたら、保存容器にうつし、冷蔵庫で保存します。冷蔵庫に入れておくと、長期保存が可能です。
*ハーブはお好みでタイムやレモングラスなどでも作れます。
*煮るときは沸騰させないように火加減に注意してください。
*アクが出てきたら、ひいてください。
自家製ツナのコブサラダ
まぐろは良質なたんぱく質を多く含み、DHA やEPA を含み脳の働きを良くしたり血流をよくします。薬膳では体をあたため、気や血を補うといわれます。豆類は消化機能を高め、体の余分な水分を排出してくれます。
自家製ツナを使ったコブサラダです。色とりどりの野菜を切って並べるだけ。簡単なのに、華やかに見えるので、おもてなしにもおすすめです。写真にはアボガドとミックスビーンズ、黒オリーブが抜けていますが、お好みの野菜を彩りよく並べるのがみそです。
材料
自家製ツナ 60g
アボカド 1/2個
ミニトマト 6個
きゅうり 1/2本
紫玉ねぎ 1/4個
ミックスビーンズ 25g
ゆで卵 1個
ブラックオリーブ(輪切り) 5g
レタス 2枚
ドレッシング
マヨネーズ 大さじ1
トマトケチャップ 大さじ1
ヨーグルト 小さじ11/2
にんにく(すりおろし) 1/2片
レモン汁 小さじ1
チリパウダー 少々
塩 少々
こしょう 少々
作り方
①ドレッシングの材料、 マヨネーズ大さじ1、トマトケチャップ大さじ1、ヨーグルト小さじ11/2、にんにく(すりおろし)1/2片、レモン汁小さじ1、チリパウダー、塩、こしょうそれぞれ少々を混ぜておきます。
②自家製ツナ、アボカド、トマト、ゆで卵、きゅうりを1.5㎝角に切ります。
③紫玉ねぎは薄切りにし水にさらします。
④リーフレタスは食べやすくちぎり、水にさらします。パエリアというと、専用の鍋を使い、つきっきりで著お売りをしなければならないと思っていませんか。炊飯器で簡単にできるパエリア風ごはんをご紹介します。炒めた玉ねぎは甘く、シーフードミックスの旨味をしっかりお米が吸ってくれます。本来サフランで色づけしますが、黄色い色を出したい場合、ターメリックで色づけします。今回はターメリックを入れずにつくってみました。
炊飯器で簡単パエリア風ごはん
まぐろは良質なたんぱく質を多く含み、DHA やEPA を含み脳の働きを良くしたり血流をよくします。薬膳では体をあたため、気や血を補うといわれます。豆類は消化機能を高め、体の余分な水分を排出してくれます。
自家製ツナを使ったコブサラダです。色とりどりの野菜を切って並べるだけ。簡単なのに、華やかに見えるので、おもてなしにもおすすめです。写真にはアボガドとミックスビーンズ、黒オリーブが抜けていますが、お好みの野菜を彩りよく並べるのがみそです。
材料
米 2合
シーフードミックス 200g
赤パプリカ 1/2個
黄パプリカ 1/2個
タマネギ 1/4個
ミニトマト 5個
すりおろしニンニク 小さじ1(チューブ可)
塩 少々
白コショウ 少々
オリーブオイル 大さじ1/2
水 適量
コンソメ(顆粒) 小さじ1
ターメリック 小さじ1/2
作り方
①米は洗っておきます。 赤パプリカと黄パプリカはヘタと種を取り除き、細切りに、 玉ねぎはみじん切りにしておきます。 ミニトマトのヘタは取り除いておきます。
②中火で熱したフライパンにオリーブオイルをひき、すりおろしニンニクと玉ねぎを炒めます。玉ねぎが透き通ったら、赤パプリカ、黄パプリカ、シーフードミックを加え、塩、白こしょうを振り、全体に馴染んだら火から下ろします。
③炊飯釜に米を入れ、2合の目盛りまで水を入れます。炒めたパプリカ、シーフードミックとコンソメ小さじ1よあればターメリック小さじ1/2を加え混ぜ合わせ、ミニトマトをのせて炊飯します。炊きあがったら、全体に混ぜ合わせます。
④器に盛りつけ、あればパセリを散らし、ベビーリーフとレモンを添えて完成です。
中村恵里香(ライター)