コロナ禍になって、テレワークが主流になってきました。家族のために料理を作ることが多くなり、ごはんづくりに苦労していませんか。1日3食を作らなければならず、メニューに悩んでいる人もいるはずです。
仕事が終わり、疲れているのに、夕ご飯を作らなければならないことに、ストレスを抱えていいませんか。そんな方のためにちょっとした下ごしらえをしておけば、夕ご飯は30分以内で作ることができます。そんなご提案をするコーナーです。
ただし、私は料理研究家ではありません。仕事をしている普通の主婦です。日々、短時間でごはんづくりを工夫しているレシピをご紹介します。
食欲の秋、和食ってちょっと面倒と思っていませんか。和食にもいろいろ。今回は、簡単にできる和食をご紹介。メカジキを使いましたが、切り身の魚を使ったメイン料理と野菜の付け合わせ2品です。
*魚はメカジキの代わりにブリや鮭、生タラでも可能です。
材料(2人分)
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メカジキの切り身 2枚
塩 小さじ1
小麦粉 適量
サラダ油 大さじ1/2たれ
しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1
作り方
1.メカジキの切り身に塩小さじ1を振ります。10分ほど置き、水で洗い、キッチンペーパーなどで水分を拭き取ります。この作業をすることで魚の臭みをとることができます。
2.水気を拭き取ったメカジキに薄く小麦粉を振ります。3.温めたフライパンにサラダ油大さじ1/2を入れ、小麦粉を振ったメカジキを入れ、両面をこんがり焼き目がつくまで焼きます。このとき、中まで火を通す必要はありません。
4.しょうゆ、酒、みりん、砂糖を2:2:2:1の割合で混ぜておきます。このたれは多めに作っておくと他の魚の照り焼きや生姜焼きのたれ、すき焼きの割り下で使えます。
5.3のフライパンの余分な油をキッチンペーパーなどで拭き、4のたれを入れ、少し火を強めて煮詰めます。たれから大きな泡が立つようになったら、魚全体に絡めるようにすると、照りが出ます。皿に盛り付けて完成です。
材料(2人分)
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ナス 2本
あれば、しそ、青ネギ、ミョウガ、鰹節 適量
作り方
1.ナスのへたを切り、ピーラーなどを使い、皮をむきます。2.1本ずつラップフィルムでくるみ、電子レンジで3分から3分30秒 温めます。
4.冷めたナスを縦半分、横に4分の1に切り、皿に盛り付けます。
5.あればしその千切り、青ネギの小口切り、ミョウガの細切りなどを盛り付けます。なければ鰹節を振り、食べるときにしょうゆもしくはポン酢をお好みでかけて食べてください。
梅酢なんて持ってないよという方は、だし醤油でも可能ですので、だし醤油の作り方を参照ください。
材料(2人分)
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長いも 10㎝程度
梅酢 適量(梅酢のない場合、だししょうゆでも可)
あれば青海苔かもみ海苔
作り方
長芋の皮をむき、長さ5センチに切り、5㎜から1㎝の棒状に切ります。
切った長いもを保存袋に入れ、梅酢を入れ、10分以上つけます。
梅酢がない場合、だし醤油を使います。
10分つければ食べられますが、多めに作ってつ けたまま冷蔵庫に保存すれば1週間程度持ちます。
だし醤油の作り方
- 材料
- かつお節 4g(小分けのかつお節なら1袋)
- 酒 40cc
- みりん 40cc
- しょうゆ 40cc
- 作り方
- 耐熱容器に材料をすべて入れ、ラップをせずに600Wのレンジで1分30秒、500W の場合2分加熱し、そのまま冷まし、ざるでこします。
- *多めに作っておけば、冷や奴やおひたしにも使えます。
中村恵里香(ライター)