ロシアのウクライナ侵攻に思うこと


ロシアがウクライナの国境を越えて侵攻してから一か月以上経過しました。

ロシアというよりプーチン大統領の主張は公平な観点で見てもおかしいと思う人は多いのではないかと思います。

確かに映像は作られたものである以上、映像を提供する人の意図はあるとは思いますが、昔の戦争と違い、今は直接映像でそれぞれの主張を聞くことができます。

一方的に一般の人々が爆撃を受け、病院や学校が廃墟となり子供たちが亡くなっていく姿は目に余るものがあります。

いくら正当性を主張しても、そこに正義はないものと思います。

プーチン大統領の正義とウクライナの正義。

時代劇で「正義は必ず勝つ」と言いますが、

正義は、自分の立場の正当性を主張するだけのものです。

人間は、それぞれの生存を脅かす事態を想定し、不安に思い、「やられる前にやる」という行動をとります。 それはいつの時代にもありました。 

不安が不安を呼ぶ。

動物の本能と言っていいかもしれません。

一方、ウクライナの窮乏に多くの人々が援助を行っています。

わたしたちは、ここに小さな希望を持ちます。動物的本能に打ち勝つ希望は人間の「理性と英知」です。

ウクライナの現状に、募金活動などに呼応して直接反応する人は、まだまだ少ないかもしれません。更なる援助の輪が広がることを希望するとともに、わたしたち皆ができることがあると思うのです。

それは、武力に武力で対抗する今の世の中を見つめ、本当に平和を希求すること。

動物的本能に打ち勝ち、平和に向かう未来を冷静に見つめること。

それが神さまが私たちに与えた希望であると信じます。

あき(横浜教区)


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