「祈り」というテーマ、だれからともなく提案されるとだれもが共感し、書きたいという人、書いてもらいたいとう人の輪があっという間に広がりました。四旬節という季節、そして3・11への思いが一つの共感の源でした。そして、もうひとつ、キリスト教の根本もやはり「祈り」にあるという確信も働いています。
「キリスト教」に「?」、「福音」に「?」、「教会」に「?」と距離感・違和感をもったとしても、「祈り」はだれもがいつもすでに経験しているのに、あらためて考えるととらえにくい。それほどに身近な「祈り」に一人ひとりの心で近づいています。そんな思いの詰まった“花束”をどうぞ味わってください。
ヤコブの二つの祈り(2019年4月12日追加)