序文


昭和20年の長崎原爆投下後、アメリカ軍の従軍カメラマンだった故ジョー・オダネル氏が撮影した「焼き場に立つ少年」の写真が話題になりました。そのきっかけは定かではありませんが、フランシスコ教皇と長年文通を続けている長崎市のイエズス会修道士・アントニオ・ガルシア氏が、偶然目にした少年の写真を手紙に同封したそうです。教皇は2017年末に写真を印刷したカードの配布を教会関係者に指示しました。教皇は「このような写真は千の言葉よりも多くを語る。だから分かち合いたいと思った」と述べたそうです。

また、教皇庁によると、今回のロシアによるウクライナ侵攻に対して、ロシア正教会のキリル総主教と行われたオンライン協議で、フランシスコ教皇は、「私たちは、平和の手助けをし、苦しんでいる人たちを助け、平和の道を探り、戦闘を止めようとするなかで、一致団結しなければならない」と訴えました。さらに教皇は「(侵攻で)代償を払うのは一般の人たちです。それはロシア兵であり、爆撃を受けたり、亡くなったりする人たちです」とおっしゃられたそうです。

私たちは、今回の侵攻だけでなく、世界各地で行われている紛争に対しても日本から発信できないかと考えています。小さな声かもしれませんが、皆様の声を伝えたいと思っています。

(AMOR編集部)


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