クリスマスにちなんだ映画 「Disney’s クリスマス・キャロル」


クリスマスを描いた映画をあげると、たくさんの映画がこれまで制作されてきました。その中で、あなたの一番はどんな映画でしょうか。

同じ映画が監督やキャストを変えて何度も描かれているものもあります。そんな映画のひとつ、「Disney’s クリスマス・キャロル」を今回はご紹介します。

この作品の原作者はイギリスの文豪チャールズ・ディケンズです。

舞台は19世紀のイギリスです。会計事務所を営むスクルージ(ジム・キャリー)は、ビジネス・パートナーのマーレイの死を悲しむ様子もなく、指定遺言執行者のサインをし、遺体の両瞼におかれた冥土への渡し賃となる冥銭まで持っていく守銭奴で冷酷無比な男です。マーレイの死から7年後

監督:ロバート・ゼメキス/製作:ロバート・ゼメキス、スティーヴ・スターキー、ジャック・ラプケ/原作:チャールズ・ディケンズ/脚本:ロバート・ゼメキス キャスト ジム・キャリー、ゲイリー・オールドマン、ロビン・ライト・ペン、コリン・ファースほか 声の出演:マイケル・J・フォックス 上映時間 97分/製作国:アメリカ/2009年公開

監督:ロバート・ゼメキス/製作: ロバート・ゼメキス、スティーヴ・スターキー、ジャック・ラプケ/原作:チャールズ・ディケンズ/脚本:ロバート・ゼメキス
キャスト
ジム・キャリー、ゲイリー・オールドマン、ロビン・ライト・ペン、コリン・ファースほか
声の出演:マイケル・J・フォックス
上映時間 97分/製作国:アメリカ/2009年公開

の1843年クリスマスの・イブだというのに、暖炉に火も入れず、凍えながら事務員クラチット(ゲイリー・オールドマン)は働いています。誰にも心を開かず、お金のみが友だちのようなスクルージのもとに亡霊となったマーレイがやって来ます。今のままだと、自分のように鎖につながれ、漂うことになる、と忠告します。

マーレイの忠告通り、過去、現在、未来の精霊が現れ、過去の世界に誘い、孤独な少年時代から、勤めていた会社でのクリスマスパーティを楽しむ姿、その後、すっかり損得勘定でしかものを考えられなくなってしまった姿を映し出します。そうして、現在の精霊が次に現れ、事務員クラチットの家へと誘います。笑顔に満ちた明るい家庭のなかにいる身体の弱い末っ子のティムのけなげな姿に心打たれ、余命幾ばくもないこの子を助けたいと命乞いをしますが、精霊は、「余分な人口が減った方がマシだ」とスクルージの言葉で返します。

そして最後に未来の精霊が現れます。顔も身体もない影の存在でした。葬儀用の馬車に追いかけられ、家

の使用人や、周囲の人間の自分に対する感情を目の当たりにするとともに、自分の未来の姿を目にします。

過去、現在、未来の精霊たちが現実の世界で、貧しい人への寄付をはねつけ、「貧乏人が死んでも構わない。余計な人口が減るだけだ」など、自分が周囲にばらまいた悪意の言葉で返され、自分の言葉の重要性と生き方について考えさせられるスクルージの姿は、かたちこそ違いますが、自分たちに投影されるような気がします。クリスマスを祝う街の喧騒のなかで、今一度、自分の周囲を見回してみるというのは、いかがでしょうか。クリスマスを迎え、イエスさまのご生誕を祝うとともに、自分を振り返るよいチャンスかもしれません。

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