枝川葉子(「ピタウ先生を語る会」代表) 私はカトリックの信者ですが、2009年まで「被爆マリア」の存在を全く知りませんでした。ところがそれ以来、「被爆マリア」の導きとも思えるようなドラマが次々と身の回りに起きて大きく展開 Continue reading

枝川葉子(「ピタウ先生を語る会」代表) 私はカトリックの信者ですが、2009年まで「被爆マリア」の存在を全く知りませんでした。ところがそれ以来、「被爆マリア」の導きとも思えるようなドラマが次々と身の回りに起きて大きく展開 Continue reading
眞﨑 遥(宗教科教員) 私の心にのこる聖母マリアは、「親指のマリア」です。カルロ・ドルチによって描かれ、シドッチ神父がイタリアから、鎖国中の日本に潜入した時に持ち込んだものです。現在は、東京国立博物館に所蔵されています。 Continue reading
服部 剛(詩人) 「日本人とキリスト教」―― この両者は互いに溶け合わないようで、実は、遠い過去から密かな糸で結ばれているのではないか、と私は思う。もし、今までの日本にキリスト教が存在していなかったとしても、この国は変わ Continue reading
まず、「イエスの復活」についての次の5つの聖書の箇所を読んでほしい。 1. イエス、女性たちの前に現れる (マタイ28章1~10節) 2. マグダラのマリアに現れる (ヨハネ20章11~18節) 3. エマオで弟子たちに Continue reading
復活祭のシーズンを迎えました。世間では、2015年の秋アニメでも注目を集めた人気小説『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(太田紫織著・角川書店刊) のテレビドラマ化が話題になっているそうです。この話というのは、骨を愛 Continue reading
復活祭はキリスト教で一番盛大で大切なお祝いですが、日本ではクリスマスほどなじみがありません。その理由はおそらく、クリスマスが日付で決まっているのに対して、復活祭は毎年、日付が異なる(移動祝日と言います)からでしょう。さら Continue reading
復活祭のもともとの名は「パスカ」。古代教会のギリシア語、ラテン語でそう呼ばれ、その後、フランス語のパックをはじめ大部分のヨーロッパ諸国語もこの系統の名で呼んでいます。そのもとにあるのは、旧約時代(そして後のユダヤ教)の過 Continue reading
イエスの生涯が描かれた映画はたくさんあります。私はこれが好きという映画も皆さんお持ちでしょう。しかし、今回ご紹介する映画はイエスがゴルゴタの丘で磔になり、復活をされ、聖霊降臨するまでを描いたとても異色な作品です。 聖書に Continue reading
私たちが一般的に断食をするというと、健康診断で何らかのかたちで数値が引っかかって、体重を落としなさいと指導されるときや、若い女性が美容的に美しくなりたいためにダイエットするときを連想すると思います。しかし、イスラム教の断 Continue reading
「四旬節」とは文字通り「四十日間の季節」。カトリック教会での名称のもとはラテン語の「クアドラゲシマ」(Quadragesima)もそのまま「四十日」。東方教会のギリシア語名称も「テッサラコステー」と同じ意味です。ラテン系 Continue reading
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