浜の朝日の嘘つきどもと

コロナ禍でどこもかしこも行き詰まり感が強くなっている日々ですが、それは映画も同じです。演劇はOKでも映画はだめなんて時期がありました。なぜ声も発せず、前だけを向き、前を向いてスクリーンを観ているだけの映画がだめなのか、私 Continue reading


こころを開く絵本の世界3〜新しい日常が始まる〜

山本潤子(絵本セラピスト)  倒木更新 9月になりました。蝉の声がいつの間にか草むらの虫の音に変わり夕暮れが早くなったとはいえ、日中の厳しい暑さに秋の訪れを楽しむ余裕はまだありません。 都心の賑やかな商店街に暮らす私の楽 Continue reading


こころを開く絵本の世界2 〜新しい日常が始まる〜

山本潤子(絵本セラピスト)  手放せないもの 今住んでいるマンションに引っ越した時、泣く泣く手放したものがあります。 それはピアノ、引っ越しの多い私たち家族といつも一緒でした。 週末のジャズバンドでサックス奏者だった夫が Continue reading


こころを開く絵本の世界1

山本潤子(絵本セラピスト)  絵本との出会い 絵本を大人に読むようになって12年になります。子育てが終わり絵本はおしまいと思っていました。
ところが、ある日、読んでもらった一冊の絵本から、私は不思議の国のアリスのように絵 Continue reading


アート&バイブル 90:サン・ダミアーノの聖十字架

『サン・ダミアーノの聖十字架』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) アッシジの聖フランシスコは13世紀に生まれ、第二のキリストと呼ばれるほど、愛され、尊敬されている聖人です。イタリアの保護の聖人でもあり、アッシジで生まれ Continue reading


アート&バイブル 88:「聖母子と洗礼者ヨハネ」と「聖家族」

ポンペオ・バトーニ『聖母子と洗礼者ヨハネ』『聖家族』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) この二つの絵の作者ポンペオ・バトーニ(Pompeo Batoni, 生没年1708~87)はローマに生まれ、同地で没し、その画業は Continue reading