早稲田の古書店をいくつか覗いて 神田川の面影橋を通りすぎ 甘泉園公園までやってきました リュックサックを肩から降ろし 池の端にあるちょっとした石に腰をかける 池では鯉が大きな輪を描くようにゆっくりと動き廻る 亀とわたしは Continue reading
カテゴリー: 思想・信仰体験
余白のパンセ15 ぼくの「さくら貝の歌」
あの女性(ひと)が天国に行った。 絵を描くことが好きで、歌の好きな女性(ひと)だった。 ※ 牛を正面から描いた油絵がある。 牛ちゃんの眼を見ているのが怖いから、と言いながら牛ちゃんがこちらを見る眼が優しく描かれている。 Continue reading
余白のパンセ 14 「ディアスポラ」と旅
私が本郷にあるマルジュ社で本の編集をしていたとき、草森紳一さんの本を出したくなり、草森さんに会いに行きました。 草森さんは、『マンガ考:僕たち自身の中の間抜けの探究』(コダマプレス)や『ナンセンスの練習』(晶文社)、そし Continue reading
余白のパンセ 13 少年はなにを見ているのか……
2013年11月4日17時36分、現在。 いま私は新宿区の戸山アパートの一室でこの原稿を書いています。 この「いま」という時に、まさに同時代にウクライナとロシアの戦争があり、パレスチナとイスラエルの戦争が起こっています。 Continue reading
余白のパンセ 12 隣のおばあちゃん
わたしが生まれたのは、東京都新宿区西大久保の都営住宅でした。お産婆さんにお世話になったのよと、母から聞きました。昭和26年(1951年)のことです。 木造の住宅で、二軒続きでした。玄関同士で向かいの家に住んでいたのが、隣 Continue reading
わたしの信仰生活日記ー神の存在証明ー(13)えきゅぷろ大ピンチ!?
酒井瞳(日本福音ルーテル教会信徒) えきゅぷろ存続の危機!? 皆様お元気にお過ごしでしょうか? 私はというと、前回の記事を更新した2022年6月からこれまでの間に、色々なことがありました。特に、今年は例年に比べてアルバイ Continue reading
グレッグ・ボイル神父とのQ&A
本連載は、イエズス会のグレゴリー・ボイル(Gregory Boyle)神父(1954年生まれ)が、1988年にロサンゼルスにて創設し、現在も活動中のストリートギャング出身の若者向け更生・リハビリ支援団体「ホームボーイ産業 Continue reading
第9章 家族的な絆 Kinship
本連載は、イエズス会のグレゴリー・ボイル(Gregory Boyle)神父(1954年生まれ)が、1988年にロサンゼルスにて創設し、現在も活動中のストリートギャング出身の若者向け更生・リハビリ支援団体「ホームボーイ産業 Continue reading
第8章 成功 Success
本連載は、イエズス会のグレゴリー・ボイル(Gregory Boyle)神父(1954年生まれ)が、1988年にロサンゼルスにて創設し、現在も活動中のストリートギャング出身の若者向け更生・リハビリ支援団体「ホームボーイ産業 Continue reading
第7章 喜び Gladness
本連載は、イエズス会のグレゴリー・ボイル(Gregory Boyle)神父(1954年生まれ)が、1988年にロサンゼルスにて創設し、現在も活動中のストリートギャング出身の若者向け更生・リハビリ支援団体「ホームボーイ産業 Continue reading