主は皆さんとともに 問次郎……答五郎さん、実は、この間、カトリックとは違うある教会の礼拝を見学させてもらってきたのです。するとミサの初めの対話句と似たものがあるなぁと思ったのですが、カトリック教会で「また司祭とともに」と Continue reading
カテゴリー: 歴史・文化
スペイン巡礼の道——エル・カミーノを歩く 14
古谷章・古谷雅子 9月15日(木) 巡礼第1日目 晴・曇 強風 <行程26km> サン・ジャン・ピエ・ド・ポー~ロンセスバジェス 朝6時過ぎに起きて、同宿の5人と簡単な朝食を食べて出発。今日は標高200mの Continue reading
「光をくれた人」
愛の形にはさまざまな形があります。与える愛、受ける愛もそうですが、父性愛、母性愛、そして家族愛などもあります。今回ご紹介する映画はそんな愛のかたちを考えさせられる映画です。 物語は1918年第二次世界大戦中のオーストラリ Continue reading
アリスター・マクグラス著『自然の再魅力化』
環境問題に対するキリスト教の責任を問うような論調に触れたこともあるだろう。環境問題やエコロジーとキリスト教との関係を考察する書物に引き続き注目したい: アリスター・マクグラス著『自然の再魅力化』 Alister McGr Continue reading
《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 13:主イエス・キリストの恵み
主イエス・キリストの恵み 答五郎……さて、「父と子と聖霊によって」「アーメン」というやりとりについて、結構、いろんなことが含まれていることを見たのだけれど、少し難しくなったかもしれないね。三位一体というキリスト教の核心に Continue reading
スペイン巡礼の道——エル・カミーノを歩く 13
古谷章・古谷雅子 昨年(2015年)に引き続きスペイン巡礼の道(El Camino)「フランス人の道」を2人で歩いてきた。昨年は広瀬、平野両氏と4人で全行程約800kmのうち最後のレオンからサンチャゴ・デ・ Continue reading
スペイン巡礼の道——エル・カミーノを歩く 12
7月22日(水) 霧のち晴れ ペドロウソ~サンチアゴ・デ・コンポステーラ(19km) 4:50出発、8:35~9:00サンマルコス、9:30モンテ・ド・ゴソ、10:00サンチアゴ入口、10:40大聖堂、10:50巡礼証明 Continue reading
タレンタイム〜優しい歌
日本では、民族の違いや宗教の違いでさまざまな障害が起こるということはあまり見られませんが、今回ご紹介する映画、「タレンタイム〜優しい歌」の舞台マレーシアでは、さまざまな障害が起こることをはじめて知りました。マレーシアはイ Continue reading
《対話で探求》 ミサはなかなか面白い 12:父と子と聖霊にイン
父と子と聖霊にイン 答五郎……さて、「父と子と聖霊のみ名によって」「アーメン」というミサの最初の発声句について考えを進めよう。まず、父と子と聖霊がキリスト教の神の名といわれるのだが、聞いたことある? &nb Continue reading
スペイン巡礼の道——エル・カミーノを歩く 11
7月21日(火) 晴れ時々曇り アルスーア~ペドロウソ(18.8km) 5:25出発、8:10~8:40サルセダ、11:20ペドロウソ 目的地のサンチアゴに早く到着することで行列を避けて巡礼証明書(コンポステーラ)をもら Continue reading