ザビエルに関する本の数は夥しい。その中でも繰り返し参照すべきものは限られてくる。そんな本のうちお薦めの3冊を紹介する。 『聖フランシスコ・ザビエル全生涯』河野純徳著、平凡社、1988年 ザビエルの生涯を知る Continue reading

ザビエルに関する本の数は夥しい。その中でも繰り返し参照すべきものは限られてくる。そんな本のうちお薦めの3冊を紹介する。 『聖フランシスコ・ザビエル全生涯』河野純徳著、平凡社、1988年 ザビエルの生涯を知る Continue reading
フランシスコ・ザビエルの足跡や、ザビエルを保護の聖人とする教会・名前を冠している教会について、地図にまとめました。 通常のGoogleマップと同じ要領で操作していただけます。 赤:日本までのザビエルの道のり(年表はこちら Continue reading
寺尾寿芳 夜の司祭館生まれ わたしが受洗してまもなく30年になります。当時は大阪ではたらくしがない独身青年サラリーマンでした。当時住んでいたマンションにはのちにオウム真理教として悪名を轟かせる宗教団体が主催するヨガ教室の Continue reading
ニコラ・プッサン『七つの秘跡 叙階(ペトロの首位権)』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) ニコラ・プッサン(Nicolas Poussin, 生没年1594~1665)は17世紀のフランス・バロック期を代表する画家です Continue reading
あき(カトリック横浜教区信徒) こどもの時、ショートケーキのイチゴを最後に食べるのが好きだった。 口にほおばって甘酸っぱい香りが広がる。 思わず笑みがこぼれた。 家族で顔を見回して・・・ 幸せ・・・ 雨上がりの学校の帰り Continue reading
アンニーバレ・カラッチ『アッピア街道にてペトロに現れたキリスト』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) 今回は、アンニーバレ・カラッチ(Annibale Carracci, 生没年1560~1609)の描いた『アッピア街道 Continue reading
「戦争のことは忘れられない、忘れてはならない」「生まれるずっと前のことだから、わかりようがない」「現在だって、戦争とその傷跡はある」「人間として知るべきこと、目を逸らしてはならないこと」「では、どうしたら」……など、“戦 Continue reading
パリ外国宣教会のシルベン・ブスケ神父。その名は、幼いイエスの聖テレジア(リジューの聖テレジア)を敬愛する人々の心に聖なる響きとともに深く刻まれている。1911年、『小さき花』と題して、この修道女の自伝を翻訳して日本で初め Continue reading
戦争と神父の関わりという点で、思い起こされるべきもう一人は、ブスケ神父と同じくパリ外国宣教会の司祭ソーヴール・カンドウ神父である(1897~1955。日本語表記カンドーもあり)。戦後の著作活動、講演活動などで、カトリック Continue reading
カンドウ神父が関口の神学校の校長だったとき、1926~1928年の3年間、ラテン語と哲学を学び、その薫陶を受けた神学生の一人が後の東京教区司祭・志村辰弥(しむら・たつや)神父(1904~1997)である。志村神父には『教 Continue reading
(...)
(...)
(...)