カトリック学校に携わって

眞﨑 遥(田園調布雙葉小学校教員) 私は、田園調布雙葉学園で宗教科の授業を教えています。現在、小学校と中学生の授業を担当していますが、皆さんは宗教の授業というと、どのようなものをイメージされるでしょうか。 おそらく宗派や Continue reading


24年ぶりのJYD:実行委員会代表に聴く、今準備をし続ける意味

38年ぶりの教皇来日に日本中が沸いた2019年は静かに終わり、フランシスコ教皇のメッセージを受けて日本のカトリック教会がこれから何をどうしていくのか注目が集まっている。中でも青年たちの動きは活発だ。全国カトリック青年大会 Continue reading


アート&バイブル 57:オリーブ山でのキリスト(ゲッセマネでの苦悩)

アンドレア・マンテーニャ『オリーブ山でのキリスト(ゲッセマネでの苦悩)』 稲川保明(カトリック東京教区司祭) これはイタリア・ルネサンス期、パドヴァ派の代表格とされるアンドレア・マンテーニャ(Andrea Mantegn Continue reading


2020年代 ポストパパを生きる―教皇来日後の私たちが目指すべきもの―

飯島裕子(ノンフィクションライター) 編集部から与えられたテーマは「2020年代幕開けにあたって」というものである。しかし2020年は私にとってさして意味がある年には思えなかった。「東京2020」と喧伝され続けたせいか、 Continue reading


「み旨が天に行われるとおり、地にも行われる」ために~~わたしの視点 期待と危惧……

大瀬高司(カルメル修道会司祭) 「〇肉〇食」という四文字熟語の試験あるいはクイズで、回答者が「焼肉定食」(模範解答は「弱肉強食」)と答えたことがある種の感嘆と驚きをもって流布したのはいつのことだっただろうか? 自分が現在 Continue reading