末森英機(ミュージシャン) あるとすれば、正義の戦(いくさ)に、〝奇跡〟は、瞬間の出来事(もの)。露で顔を洗ってくれるような〝癒(い)やし〟は、進行するもの。 「主は、主のときにわたしをいやす」(ルカ17:12-19) Continue reading

末森英機(ミュージシャン) あるとすれば、正義の戦(いくさ)に、〝奇跡〟は、瞬間の出来事(もの)。露で顔を洗ってくれるような〝癒(い)やし〟は、進行するもの。 「主は、主のときにわたしをいやす」(ルカ17:12-19) Continue reading
「すべての人」へのまなざし 答五郎……こんにちは。ちょっと休んでしまったが、元気かな。前回から「ことばの典礼」の最後の部分にあたる「共同祈願」のことを考え始めたね。 瑠太郎……はい。「共同祈願 Continue reading
末森英機(ミュージシャン) イエス・キリストだけが、フシギを行なわれる。閉ざされた秘密ではない。わたしたちの、体のなかに、天のやさしい風が、吹いていることを感じられるなら。愛が戦いを好むことが、いつでも、わかる。なぜなら Continue reading
末森英機(ミュージシャン) キリストの言葉に、身をまかせて、水の上を歩くとき。月の届かないほどの、長い梯子がどこまでも、そびえていて、その梯子をのぼることが、神に近よるということを忘れます。独楽のようにおどりめぐり、火の Continue reading
共同祈願の「共同」って? 答五郎……さて、「ことばの典礼」を扱って16回目になるね。テーマを共同祈願に移そう。見たことは? 瑠太郎……日曜日のミサに行くと行われていますね。僕が行ったところでは Continue reading
末森英機(ミュージシャン) 「あなたは、どこにおられるのですか?」「あなたは、何をしていらっしゃるのですか?」「あなたは、なぜ黙ったままで、おられるのですか?」。あなたたちが、思いどおりにならなかったとき、思いもよらない Continue reading
前々回紹介した『トリエント――公会議で何が起こったか?』の著者オマリーが2008年に発表した第2バチカン公会議についての書を紹介する。日本では、司教団によって『第二バチカン公会議公文書』の改訂公式訳が2013年に出ており Continue reading
ミサ全体が信仰宣言! 答五郎……ミサの信仰宣言で唱える信条についての3回目だね。前回は、ミサの流れ、というか「ことばの典礼」の流れでいうと、聖書朗読で告げられた神のことばに、この宣言をもって応えるという意味があることを見 Continue reading
齋藤克弘 カロリング朝フランク王国の政策の一つとして、ガリア典礼とガリア聖歌のローマ化がはかられたわけですが、実際には両方の典礼、聖歌の混合したようなものが広まっていったわけです。楽譜の話でもふれたように、グレゴリオ聖歌 Continue reading
末森英機(ミュージシャン) 「あなた方はキリストの体であり、また、一人一人はその部分です」(コリントⅠ 12:27) 「神さまのおかげで、わたしは無神論者ですよ」とおっしゃる方がいる。彼の家の前を、いつのころか、同じ時間 Continue reading
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