『あずかりやさん』大山淳子:著、ポプラ社、2013年定価:1,540円 213ページ あき(横浜教区) 人はだれでも人に言えない悩みや思い出があります。 その悩みや思い出に絡んだ品物は、時に目の前から遠ざ Continue reading
投稿者: erika
2022年8月号特集「聖母マリア」 寄稿募集
聖書に登場する女性たちの中で、もっとも知られているのは、なんといっても聖母マリアです。8月15日は聖母マリアの被昇天を祝う日です。それにちなんで聖母マリアについて改めて考えてみたいと思います。 聖母マリアとはどんな人物だ Continue reading
バナナの魅力を100文字で伝えてください
『バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則』柿内 尚文:著、かんき出版、2021年定価:1,540円+税 213ページ あき(横浜教区) 本日は「なが~いタイトル」の本を Continue reading
第6章 なわばり Jurisdiction
本連載は、イエズス会のグレゴリー・ボイル(Gregory Boyle)神父(1954年生まれ)が、1988年にロサンゼルスにて創設し、現在も活動中のストリートギャング出身の若者向け更生・リハビリ支援団体「ホームボーイ産業 Continue reading
ゆめパのじかん
こどもの頃、なぜ毎日学校へ行って、決まった時間に決まったことをしなければならないのかと思ったことはありませんか? やらなければならないことをやるのは当たり前と親から教え込まれたような気がするのは、私だけでしょうか。そんな Continue reading
ブルガーコフ作『巨匠とマルガリータ』(上・下)
『巨匠とマルガリータ』ブルガーコフ:著、水野忠夫:訳、岩波文庫、2015年定価:上1,070円+税 443ページ、下1,020円+税 403ページ 石川雄一(教会史家) 近・現代ロシアは文学史 Continue reading
英国の登山学校「アウトワード・バウンド・スクール」の思い出2
古谷 章 集合時の点呼で ミニ列車の終点、エスクデール駅から学校はすぐ近くにある。校舎と寄宿舎は池のほとりに建っていた。昔の貴族の別荘を使った石造りの小さな城のような立派な建物だ。 特に「入学式」のような儀 Continue reading
第45回 日本カトリック映画賞
2021年11月第45回日本カトリック映画賞『コンプリシティ 優しい共犯』(近浦啓監督/2018年/116分/日本・中国合作)授賞式および、近浦監督と晴佐久昌英神父(シグニスジャパン顧問司祭)の対談が行われました。 &n Continue reading
「当たり前」の世界の滞在者――『コンプリシティ 優しい共犯』を観て
矢ヶ崎紘子(AMOR編集部) 映画は恐ろしい力を持っていて、傍観者のつもりでも、知らず知らず「この人は私だ」と錯覚してしまう。本作を観ると、チェン・リャンとリュウ・ウェイという二つの名前をもつ主人公は私自身ではないかと Continue reading
バカロレアの哲学
『バカロレアの哲学——「思考の型」で自ら考え、書く』坂本尚志:著、日本実業出版社、2022年。定価:1,870円 246ページ あき(横浜教区) 「バカロレア」というと、国際バカロレア(IB: Continue reading