岩下壮一叙階100周年記念特別展 岩下壮一という多面体 〜20世紀のフランシスコ・ザビエル〜

 大正期から昭和初期まで大きな働きをなしたカトリック司祭・岩下壮一(1889〜1940)がベネチアで司祭になって帰国してから100周年を記念し、その生涯、学問と留学、交遊、そして著述・出版から神山復生病院の院長までの多彩 Continue reading


それでも私は Though I’m His Daughter

自分で選ぶことのできないものとして、自分が生まれる環境があります。ニュースなどの報道番組を観ていると、犯罪者の家族をまるで犯罪者のように扱うことがあります。犯罪者の家族は、犯罪者ではないと思うのですが、日本ならではの報道 Continue reading


縄文時代のイキイキ生活 ⑨環状墓壙群と冬至の光~縄文時代のエンブレム~

森 裕行(縄文小説家) スペインのサグラダ・ファミリアは信仰をもとに建てられた未完成の聖堂で、約150年かけて完成を目指していると言われる。一方、八王子市松木台には、縄文遺跡の環状墓壙(198基の土葬墓が環状に配置)があ Continue reading


わたしの信仰生活日記ー神の存在証明ー(14)わたしにイエス・キリストを教えて

酒井瞳(日本福音ルーテル教会信徒) フランシスコ教皇がついに帰天されました。こんなに大事な人が死んでも、世界は変わらずに動き続けています。社会も、日々も何も変わりません。ただ1人の人と慕う方をこの世界から失っても、わたし Continue reading


イースターの思い出

中村友希子 私にとって復活祭といえば、教会の庭で卵を見つけたときの高揚感を思い出す。と言うと不信心に思えて気恥ずかしくもあるが、そういう楽しみがあったから、子供でも聖週間の典礼に参加できていたと思う。 私の地元の教会では Continue reading


父と僕の終わらない歌

父と息子の関係は、娘にはわからない壁があるのかなと思うことがあります。そんなことをふと思い出す映画に出会いました。今回ご紹介する作品は、寺尾聰が18年ぶりに主演するもので、音楽と内容のバランスがとてもすてきな作品です。 Continue reading


サワラの唐揚げと自家製厚揚げと翡翠ナス

魚篇に春と書くサワラはまさに今が旬の魚です。サワラの唐揚げと自家製厚揚げ、それに翡翠ナスをあわせてみました。   サワラの唐揚げ クセのない白身魚の鰆は、いろいろな調理法ができますが、魚ならではのふんわりとした Continue reading