防災こぼれ話 ① さまざまな自然災害


岡村光章(詩人)

防災の意識を高めることが、神さまから与えられた、命を守ることにつながります。
 「防災こぼれ話」というシリーズ名で連載したい、と思います。
 私は今年5月に防災士の研修を受けて、なんとか防災士の資格を得ることができました。
 なぜ、防災士の資格を取得しようと思ったのか?
 東京湾北部を震源地とする、震度7の首都直下型地震が発生する確率は、今後30年間で70%と言われています。
 私には孫が二人いますが、大地震に遭遇する確率は高いです。
 直接、孫を守ることは多分できませんが、少しでも家族の防災意識を高めることで、間接的に守ることはできるかもしれない、と思いました。
 さて、第一回は、「わが国の自然災害」というテーマで語りたい、と思います。
 世界の国と地域には、いろいろな自然災害があります。
 自然条件によって、災害の種類は異なります。
 砂漠が多いアフリカの国々では、砂嵐が脅威ですが、砂漠の無いわが国では、砂嵐は発生しません。

日本の活火山の分布(気象庁ホームページ「活火山とは」より)

 また、海に面しない国や地域では、津波の心配はありません。
 海に取り囲まれた我が国は島国であり、それゆえに海における地殻変動の影響を受けやすくなっています。大規模な地殻変動に起因して、大きな津波や強い地震が発生します。
 地震発生のメカニズムについて、次回解説したい、と思っています。
 ここ数年は、地球温暖化の影響なのでしょうか? 大雨となることが多く、台風と相俟って洪水が多く発生しています。
 わが国には、111もの活火山があります。火山の噴火で、近隣の地域には猛烈に熱い溶岩流で自然や家屋が被害にあったりします。
 我が国の自然災害は、地震、津波、洪水そして火山の噴火が代表格です。


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