池袋モンパルナス回遊美術館2024——まちのどこもが美術館


AMOR編集部

池袋モンパルナスという呼び名をご存じでしょうか。大正の終わり頃から第二次世界大戦の終戦頃(1920年代から1940年代)に池袋周辺に存在したアトリエ村とそこを拠点にした芸術家によってつくられた文化圏の呼称です。

池袋モンパルナスに関わった芸術家・童画家の主な人々は、小熊秀雄、熊谷守一、丸木俊、長谷川利行、福沢一郎、竹久夢二等々、当時一流の方たちです。

その池袋モンパルナスがもっていた情熱や精神が引き継がれ、1999年に「池袋モンパルナスの会」が結成されました。

その池袋モンパルナスの会が主催して、10月21日(月)から11月30日(土)まで「池袋モンパルナス回遊美術館」が開催され、池袋駅周辺の31カ所でさまざまな展覧会が無料で見られます。

また、としま区民センター1階&Hareza池袋パークプラザでは、11月13日(水)から17日(日)まで中学・高校生を対象にしたアーティストデビューを応援する公募展「第3回アーティストデビュー展」が、11月19日(火)から24日(日)まで小学生までの作品を展示した「第19回まちかどこども美術展」が開かれます。

芸術の秋、無料で楽しめる展覧会を歩いてみるのはいかがでしょうか。

*公式サイト:https://kaiyu-art.net/

*関連記事:「池袋モンパルナス」について

 


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