コロナ禍になって、テレワークが主流になってきました。家族のために料理を作ることが多くなり、ごはんづくりに苦労する人が多くなっていませんか。1日3食を作らなければならず、メニューに悩んでいる人もいるはずです。
仕事が終わり、疲れているのに、夕ご飯を作らなければならないことに、ストレスを抱えていいませんか。そんな方のためにちょっとした下ごしらえをしておけば、夕ご飯は30分以内で作ることができます。そんなご提案をするコーナーです。
ただし、私は料理研究家ではありません。仕事をしている普通の主婦です。日々、短時間でごはんづくりを工夫している私のレシピをご紹介します。
ぐっと涼しくなり、秋めいてきました。食欲の秋、いろいろ食べたいものも出てきます。秋は背の青い魚も旬を迎えます。今回は、サバを使って、野菜も一緒にとれる焼きサバと夏の名残の枝豆豆腐をご紹介します。
材料(2人分)
サバ 半身 1枚
貝割れ菜 1/4パック
し ょうが 1かけ
大葉 4枚
ポン酢
塩、小麦粉、サラダ油
作り方
下ごしらえ
サバを半分に切り、塩少々を振り、3〜5分おき ます。
ショウガは薄切りにしたものを千切りに。
大葉は、じくをとり、千切りに。
ミョウガは縦半分に切り、縦に薄切りにします。
1.サバから水分が出ますので、キッチンペーパー等でふき、薄く小麦粉を振ります。
2.フライパンにサラダ油を5ミリぐらいまで入れ、170℃〜180℃ぐらい に熱します。目安としては、菜箸の先をそこにあてると、シュワシュワと泡が出る程度です。
サバを、皮目を下にして入れます。焼き色がついてかりっとするまで、両面を焼きます。油を切って、皿に盛ります。
3.貝割れ、大葉、ショウガ、ミョウガはさっと混ぜ合わせておきます。それをサバの上にのせ、ポン酢をかければできあがり。
自家製ポン酢
ゆずやかぼす、レモンなどの柑橘類果汁 100ミリリットル
醤油 150ミリリットル
昆布3㎝
削り節 ひとつかみ
容器に入れ、30分程度おけばできあがり。1週間ほどで昆布と削り節を取り出してください。
多めに作っておけば、1か月程度冷蔵庫で保管できます。
材料
茹でてさやから出した枝豆 1カップ程度
豆腐 半丁
片栗粉 大さじ2
塩 少々
フードプロセッサーに枝豆、豆腐,片栗粉,塩を入れ、10秒程度すりつぶします。
少々枝豆の粒が残っていても大丈夫です。きれいな緑色になれば完了です。
フードプロセッサーがない場合は、すり鉢でなめらかになるまですりましょう。すり鉢ですっても3〜5分程度です。
中村恵里香(ライター)