余白のパンセ(6)思い出のプラットホーム――井上洋治神父の姿と本郷での出版人生を追いながら

鵜飼清(評論家) JR飯田橋駅のプラットホームのベンチに、井上洋治神父が腰を下していたという1975年のある日の午後。井上神父は、北洋社という出版社の社長さんに会うために待っていたといいます。 「日本人の心情でとらえたイ Continue reading