縄文時代のイキイキ生活 ⑪冬至の光のメッセージ(後編) ~環状集落と光のメッセージ~

森 裕行(縄文小説家) 学生のころ、小説を書いていた先輩の下宿に泊まった時、「暑い夏には寒い冬の小説を書くのだ」と言っていたことを、何故か思い出した。エアコンもさほど普及していなかった時代だったので素晴らしい知恵だと感心 Continue reading


生きがい/能登の声

災害大国日本という声がだんだん大きな声としてニュースなどで報じられています。今あることに目を奪われ、過去のことを忘れやすい人間にとって、次々に起こる災害にどう向かっていけばいいのか。そして、私たちになにができるのかに日々 Continue reading


縄文時代のイキイキ生活 ⑩冬至の光のメッセージ(前編) ~縄文時代のエンブレム~

森 裕行(縄文小説家) 「縄文人からの予想外のメッセージと出会う」。それが今の正直な心境である。20歳の時(1971年)、夏休みに広島県の父の実家でブドウ畑の出荷の手伝いをしたとき、ブドウ畑の合間を自転車で疾走するとセミ Continue reading


岩下壮一叙階100周年記念特別展 岩下壮一という多面体 〜20世紀のフランシスコ・ザビエル〜

 大正期から昭和初期まで大きな働きをなしたカトリック司祭・岩下壮一(1889〜1940)がベネチアで司祭になって帰国してから100周年を記念し、その生涯、学問と留学、交遊、そして著述・出版から神山復生病院の院長までの多彩 Continue reading


それでも私は Though I’m His Daughter

自分で選ぶことのできないものとして、自分が生まれる環境があります。ニュースなどの報道番組を観ていると、犯罪者の家族をまるで犯罪者のように扱うことがあります。犯罪者の家族は、犯罪者ではないと思うのですが、日本ならではの報道 Continue reading