「すべてのいのち」への福音 教皇訪日1年を振り返りながら

川邨裕明(カトリック芦屋教会・甲子園教会 主任司祭) 2019年11月25日、私は軽い興奮の中東京ドームの観客席に陣取り、フランシスコ教皇の祈りに心を合わせていました。教皇の来日を追い風に、日本のカトリック教会にも新しい Continue reading


特集49 教皇フランシスコ訪日から1年……“預言”の重さを心に留めて

それは、2019年11月23日から26日まで、わずか3泊4日の分刻みのスケジュールでの出来事でした。教会はもちろん一般のメディアからも大きな注目を浴びながら、「すべてのいのちを守るため」に総合される数々のメッセージを発信 Continue reading


生存から永遠の生命へ――教皇フランシスコ来日から一年

矢ヶ崎紘子(AMOR編集部) 昨秋、教皇フランシスコは「すべてのいのちを守るため」という標語を掲げて日本に来られたが、その直後に新型コロナウイルスの流行が発生し、多くの人の死が連日報じられることとなった。筆者もまた、埋葬 Continue reading


教皇ミサの舞台裏

宮越俊光(日本カトリック典礼委員会委員) 「教皇の頭にズケットを載せたら、それが拝領の歌を終わりにする合図だから」。昨年11月25日の東京ドームでのミサが始まる前、ステージ上でミサの進行係を務める私に、教皇儀典室の儀典長 Continue reading


教皇フランシスコの来日から一年経って――すべてのいのちを守るため

松島遥(上智大学大学院神学研究科2年) 「すべてのいのちを守るため」この教皇来日のテーマがコロナ禍にあってますます響いている。昨年の教皇フランシスコの来日は日本のカトリック教会が力づけられた大きな出来事であった。教皇の姿 Continue reading


AとMとOとR……世界状況の中でのウェブマガジン、5年目のリスタートへ

石井祥裕(AMOR編集部を代表して) このウェブマガジン「AMOR―陽だまりの丘」は、2016年11月に創刊されました。マガジンという限り、紙媒体での発行物のイメージを受け継いでいます。企画編集に携わる者も皆、紙媒体での Continue reading


AMOR突入5年目への抱負――企画協力第二世代のメンバーからのメッセージ

祝AMOR5周年!――これからも堅苦しくないキリスト教を伝える道具に ウェブマガジンAMOR5周年(木祝)おめでとうございます。継続されてこられた皆様の並々ならぬご尽力に敬意を表します。振り返ってみますと、2017年の夏 Continue reading